M-36ジャクソン襲撃砲戦車、ドイツ重戦車はシャーマン戦車で十分って?
第二次世界大戦のタンクキラー
第二次世界大戦の陸上戦闘は機動力のある戦車同士の戦いになった。
敵戦車を破壊する事を目的にした重量級の駆逐戦車が現れしのぎを削ったんじゃ。
例えばドイツ軍ではヤクトパンサーやエレファント等がそれである。
これはヤクトパンサーじゃ、ソ連のT-34戦車に対抗して生まれたパンサー中戦車の車体に大きな戦闘室を設けて高射砲から転用した強力な88mm砲を搭載しタンクキラーの名をほしいままにした。
これはエレファント駆逐戦車、タイガーⅠ重戦車のプロトタイプで選考に漏れた車体を使って作り上げた怪物じゃ。
アメリカ軍は強力なドイツ戦車に対抗してM-36ジャクソン襲撃砲戦車を開発した。
出典:ウィキペディア M-36ジャクソン戦車
M-36はアメリカ軍のノルマンディー上陸作戦から戦闘に参加した。
それまでにあったシャーマン戦車のシャーシを利用して76.2mm砲を搭載したM-10襲撃砲戦車を基礎として90mm高射砲をオープントップ砲塔に搭載したのじゃ。
M-36のプラモデル
タミヤ製のM-36が有るので見てみよう。
結構古いモデルになる、ミリタリーミニチュアではない。
モーターライズなんじゃ、ジジイイの時代はこれが普通じゃった、嬉しかったのう。
箱が小さめでぎっしり収まっている、窮屈じゃ。
プラスチックの金型も今より精度が甘い感じがするんじゃ、ビンテージじゃな。
屋根が無いオープントップが特徴、ちょっと怖い。
これがギアボックスじゃ、お宝です。
高射砲から転用した90mm主砲は強力でドイツ戦車を沢山破壊した。
シャーシはシャーマン戦車から流用している、コストダウンができるからのう。
戦車兵のフィギュアが雰囲気を盛り上げるんじゃ。
組立説明書に開発の経緯が詳しく書かれてる、さすがタミヤじゃ。
各国を代表するタンクキラーがあるのう、右下がM-36の基礎になったM-10襲撃砲戦車。
左下にはソ連のSU-85ジューコフも見える。
残念ながら日本には重量級の駆逐戦車はなかった、待ち伏せ、接近してやっとシャーマン戦車を破壊できたんじゃ、海に囲まれた国なので戦車にはあまり熱心でなかったのかな。
完成写真、ドイツ戦車ほどカッコ良くないが大量生産には向いてた。
モーターや配線のやり方、今も安価で動かせたら良いのにな。
車輪はアメリカ戦車でおなじみの構造じゃ。
単二電池を縦に並べるのか、パンサー戦車とかは横に並べるが幅が狭いからだな。
攻撃は良いけど天井が無いので防御は弱い、大丈夫だったのかな。
完成しました、走らせてみよう。
戦車兵を丁寧に塗装してジオラマも楽しいね。
シャーマン戦車よりスマートに見えるね、並べたらジオラマが引き立つな。
ドイツ重戦車が出現してもM-36が有ったら安心だな。
砲塔の前面はパンサー戦車に似てる? 影響があったのかもね。
今回は強力なドイツ戦車を破壊できたM-36ジャクソン襲撃砲戦車でした。
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