M41ウォーカーブルドック戦車の思い出
M41ウォーカーブルドック
私事なのですが、小さな頃から戦車のプラモデルが大好きで沢山作ってきたもんじゃ。
小学生の頃、親父が毎年地域の旅行に行くことが有って、土産に戦車のプラモデルを頼んでいた。
夜の8時ころの列車が近くの小さな駅に着いて、そこから歩いて帰って来るんじゃが待ちどおしかったもんじゃ。
買って来るのはなぜか今回のお題の戦車が多かった。
それはM41ウォーカーブルドック軽戦車なんじゃ、但しタミヤ製1/35スケールの初版キットだったけどね。
出典：ウィキペディア M41ウォーカーブルドック戦車
M41ウォーカー・ブルドック軽戦車はアメリカが開発した軽戦車
愛称のウォーカー・ブルドックは朝鮮戦争中に交通事故で亡くなった第8軍初代指揮官の中将にあやかったものじゃ。
出典：ウィキペディア M24軽戦車
M24軽戦車
1946年にM24軽戦車の後継としてゼネラルモータース社で開発され、アメリカ陸軍はもとより西側諸国や自衛隊でも61式中戦車が登場するまでM4シャーマン中戦車と一緒に使われた戦車なんじゃ。
全長：8.2ｍ、全幅：3.2ｍ、全高：2.7ｍ、重量：23.2ｔ
速度：72km/ｈ
主砲：60口径76.2mmライフル砲M32×1
副武装：12.7mm重機関銃M2×1 7.62mm機関銃M1919A4×1
装甲：砲塔防盾 38mm、車体下部前面 75mm、車体上部前面 25.4mm、車体側面 29-25mm
エンジン：コンチネンタル AOS 895-3 4ストローク水平対向6気筒空冷スーパーチャージド・ガソリン 500馬力
乗員：4名
朝鮮戦争での活躍
M41の試作車両であるT41を開発中に朝鮮戦争に使用されたものが実戦で初の運用だった。
出典：田宮模型 T-34-85中戦車
北朝鮮軍の主力戦車はソ連製のT-34-85中戦車でアメリカが使っていたM24軽戦車を簡単に撃破していたんじゃ。
そのためM41が待たれ期待に応える活躍をしてM551シェリダン空挺戦車が登場するまで主力偵察戦車だった。
出典：田宮模型 M551シェリダン空挺戦車
M41ウォーカー・ブルドック軽戦車のプラモデル
クラウン製のM41ウォーカーブルドック軽戦車じゃ。
箱にスケールの記述が見当たらないのは玩具的に遊んでよって感じかな、小さいけどモーターで動くもんね。
箱の絵も頑張って書きこまれている。
小さなキットなんじゃ、缶コーヒーと比べたらこんな感じ。
昔はこんなのを沢山作った、安いから買えたんじゃ、子供の味方だった。
スケール感は期待するのがムリ、雰囲気を楽しもう。
アップすると砲塔の後部が長い形状を再現してます。
車体上面も雰囲気で勝負かな。
昔はゴムキャタピラだった、よく外れたね。
ポリ製のキャタピラになってカッコ良いし外れないし嬉しかったな～
確かタミヤの1/35タイガーⅠ戦車だった。
組立説明書が無いので探したら上箱の裏に印刷してあった。
コストダウンの為でしょう。
簡単なギアボックスだけどこれでも動くんだね、モーター、電池は別売りじゃ。
砲塔をつけるとグンと良くなる。
完成じゃ、さっそく動かしてみよう。
箱の側面にシリーズが描いてある、これは自衛隊の61式中戦車
アメリカM60A1中戦車
おっと、ドイツ4号戦車もあったのか。
西ドイツ、レオパルド中戦車
どれも珍しい、見た覚えが無いし。
今回は思い出のM41ウォーカーブルドック軽戦車でした。
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