海底王国と轟天号
海底軍艦 轟天号発進す。
海底軍艦は、1963年(昭和38年)12月22日に公開された、東宝制作の特撮映画で正月興行作品だった、特撮は円谷英二。
原作は1900年に発表された押川春浪の小説、海底軍艦じゃがストーリーはまったく変えている、原作の敵役はロシアじゃが架空のムウ帝国とした。
出典:東宝映画 海底軍艦
東宝映画 海底軍艦
1万2千年前に海底に沈んだ伝説上のムウ大陸を支配したムウ帝国が、地熱を資源とする強大な科学力をもって今なお健在であると示した脅迫フィルムが届いた。
地殻変動により帝国の終焉が迫り、地上に再び返り咲き、世界をその植民地にせんとしている。
要求はかつてのムウ帝国の植民地であった地上全世界の即時返還と「海底軍艦」の即時建造中止だった。
世界各地の海岸地域での大陥没や、貨物船が謎の潜水艦に撃沈されるなどの異変が相次ぎ、世界各国は総合防衛司令部を設置した。
最新鋭の原子力潜水艦レッドサタン号はムウ帝国の潜水艦を深海に追った際に水圧で破壊されてしまう、その後にムウ帝国の潜水艦は怪光線により東京湾の船舶を炎上させる。
出典:東宝映画 海底軍艦
知られざる島にある轟天建武隊基地から海底軍艦轟天号が発進してムウ帝国の守護竜マンダを倒しムウ帝国の動力炉を破壊する。
出典:東宝映画 海底軍艦
ムウ帝国の守護竜マンダ
出典:東宝映画 海底軍艦
マンダを冷凍させて追い払う。
アオシマのプラモデル 海底軍艦轟天
緊急出動する万能原子戦艦轟天号
蓋を取ると大きな帯とグレーと赤の軍艦色の姿がある。
軍艦というか潜水艦に近い、ドリルをどこから発想したのか個性的な姿。
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この年代はまだ太平洋戦争が影響していたようじゃ。
裏返すと赤い艦底がある、形状はシンプル。
轟天号 という名前も凄みがあるが、空中を戦艦が飛ぶ発想は後のマイティジャックや宇宙戦艦ヤマトにつながる。
組み立て説明書は片面1枚だけ。
部品点数が少ない、腕のある人ならドリル部分を切り離して回転可能も有りそう。
船体上部の接着、艦橋も一体成型なので部品数も少なくなる。
大きな円盤状のカッターがあったり子供の頃に落書きした空想の兵器そのものじゃ。
あっけなく完成する、ペイントでリアル感を出したいところ。
物語のあらすじが1ページある、ムウ帝国はソ連にしたいところだがさすがにムリで変えたらしい。
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軍艦に絡みつく龍でセットのイメージが強い、もう少しマンダに活躍してほしかった。
今回はSF特撮では古典的な海底軍艦轟天号でした。
マンダの模型が同スケールでほしいところじゃ。
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