美保基地航空祭2018
美保基地航空祭2018年5月27日の記事をその1で書いたので今回は2回目になります。
前回はC-2輸送機の事を沢山書いたので、それ以外の紹介じゃ。
2018年 展示飛行・アトラクションプログラムは下記の様になってた。
9:00前 オープニング・フライトT-400 / C-2
9:00〜9:25 C-2
9:30〜9:55 T-400
10:00〜10:20 F-2 (第8航空団)
10:25〜10:45 F-15 (第5航空団)
10:55〜11:10 陸自美保分屯地 CH-47J
11:10〜12:00 西空音楽隊演奏会(第1格納庫)
12:00〜12:30 航空学生ファンシードリル
12:30〜13:00 高尾山レッドクラブ
13:30〜13:45 海上保安庁AW139ヘリコプター
14:00〜14:30 C-2 (13:00ごろエンジンスタート)
展示機の紹介
これは航空自衛隊のKC-767J、ボーイング社が開発した空中給油・輸送機。
開発母機はボーイング767。
用途:空中給油・輸送
分類:空中給油機・輸送機
出典:ウィキペディア KC-767J
航空自衛隊は2001年(平成13年)12月に採用を決定した。
自衛隊の要求は
①フライングブーム式の給油装置で、1つの給油ポイントで最大8機に給油可能であること。
②輸送人員は200名程度、パレット化貨物は6枚、小型トラックは4台が搭載できること。
③航続距離は貨物搭載量30トンのときに6,500km以上であること。
海外での運用が視野にある。
これはP-3C オライオン対潜哨戒機
アメリカのロッキード社(現:ロッキード・マーリン社)が開発した対潜哨戒機。
探知した敵潜水艦と思える音響信号へ急行してソノブイ、磁気探知機よる識別を行い、魚雷や爆雷を使用して、潜在海域から殲滅するんじゃ、潜水艦にとっては天敵になる。
エンジンはターボプロップ4基、初飛行は1958年(昭和33年)、予算的に新型機を導入できない国は旧式をアップデートした機で補うから延命してるんじゃ。
プロペラがレトロな雰囲気なので写真を沢山撮りました。
出典:ウィキペディア P-3C
アメリカでの画像、旋回中のP-3C 敵潜水艦を見逃さない。
初飛行から60年以上が経過しているが、改良を重ね、アメリカ軍、自衛隊などの航空隊、アメリカ沿岸警備隊など国境警備隊の他、気象観測や消防機など非軍事用などにも転用され20以上の国で運用されているベストセラー機。
基本性能や積載量、汎用性が優れていたんじゃな、機械の信頼性も高い。
生産数はロッキード:650機、川崎重工業:107機
日本でもライセンス生産してた。
出典:ウィキペディア
対潜哨戒機特有の尾翼部などがわかる。潜水艦が潜む海域に急行する高速性や長期間追いかけるための航続距離、快適性が求められる。
愛称はOrionで日本ではオライオンと呼ぶが、これはギリシャ神話のオリオン座の狩人に由来する、潜水艦の狩人というところじゃ。
管制塔の方向も多くの人で賑わってる。
価格:4,104円 |
こちらも同様、座ってリラックスしている人が多い。
P-1対潜哨戒機
防衛省技術研究本部と川崎重工業が開発した海上自衛隊P-3Cオライオンの後継機。
ターボファン4発の中型機で2013年3月から運用を開始し19機(70以上を予定)が配備中。
日本は海に囲まれているから潜水艦を見つける能力は世界トップレベルに有るんじゃ。
太平洋戦争で敵潜水艦に補給路を断たれたり散々な目にあったトラウマもあって技術を磨いたんじゃろう。
新幹線0型に似たかわいい機首、当然視界を良くしている。
エンジンが4基も有るのは、万一の故障でも残ったエンジンで飛べるから?
第3輸送航空隊と書いてある、C-2の格納庫だろうか。
F-2戦闘機の大きな爆音が響いて高く舞い上がる。
築城基地の第8航空団からの飛来じゃ。
出典:ウィキペディア 三菱F-2戦闘機
F-2は、F-1の後継として開発された航空自衛隊の戦闘機で1995年(平成7年)に初飛行を行い、2000年(平成12年)から部隊配備を開始した。
関係者やファンからは「平成の零戦」や「バイパーゼロ」などと呼ばれることがある。
今回の飛行で近くを水平飛行するときは大人でも驚くほどの爆音だった。
それにしても大きな格納庫じゃ、中央部に縦柱が無いのが凄い。
管制塔、ちょっとレトロっぽい外観じゃ。
米子分屯地として、陸上自衛隊が八尾駐屯地から新編した中部方面ヘリコプター隊第3飛行隊のCH-47Jによる展示飛行もあった。
後部の大きなゲートを開けて人が手を振るんだよ、怖くないのかな。
U-4多用途支援機
空のマイクロバスって感じ。
海外の大金持ちや映画俳優が持ってるプライベートジェットもこんな感じかな。
これはかわいい小型ジェット。
白と赤が日本らしい配色。
飛行点検機って何をするのかな。
今度は九州 の第5航空団からF-15のお客さんじゃ
F-15はアメリカのマクダネル・ダグラス社(現ボーイング社) の開発した制空戦闘機
愛称はイーグル(ワシ)
出典:ウィキペディア F-15戦闘機
三菱重工業が航空自衛隊向けF-15C/DであるF-15J/DJのノックダウン生産・ライセンス生産をおこなった。日本仕様のF-15Jは165基、DJは48機が製造され、航空自衛隊では現在201機を運用している。
F-15は現代の代表的な戦闘機じゃ、爆音はF-2よりおとなしかった。
U-125A 救難捜索機
救難捜索か~ これのお世話にならないようにしましょう。
救難器具の展示 見た事が無い物ばかりじゃ。
UH-60J 救難ヘリコプター
東北大震災の時に人を救い上げてたヘリが似てる、これかな。
アップで見ると大迫力じゃ。
SH-60Kヘリコプター
大型ヘリだね。
大き目の機体じゃ。
ボンバルディア
CH-47J 輸送ヘリコプター 窓が大きくて見晴らしが良さそう。
巡航速度270km/h 新幹線並みで飛べる。
T-400輸送機 スマートだね。
小人数を乗せて視察用かな。
乗ってみたいけど、ちょっと怖いな。
昔にノエビア化粧品のCMにこんなのが出ていて美人パイロットが操縦してた。
こちらはカマボコ型の格納庫で式典が開かれてた。
何かやってて背広の人たちが出入りしてます。
また戻ってきたよ、暑いので日陰が恋しくなった。
みなさんまったりしてるね、寝ている人もいるよ、運動会みたいな風景。
こちらは演奏が始まった。
マスコットの絵が可愛い、穴から顔を出して写真を撮ってね。
日本航空(JAL)が記念写真のサービスじゃ、衣装も貸してくれる。
こちらはANAのコーナー、一緒に写真を撮ってね。
いったい何人いるんだろう、航空祭は人気イベントなんじゃ。
またテント村に来たよ、人がかなり多くなってた。
模型が山積みじゃ。
あちらこちらの部隊のワッペン、沢山あるもんだ。
F-15のタオルがカッコイイ。
女の子用のお土産も有ります。
食べる物もあちこちにあった、焼きそばを食べたんじゃ。
ビールを飲んだらうまそう、ひろしは下戸だけど。
美保基地には、航空自衛隊で退役したカーチスC-46D「91-1139」のほか、F-86D「04-8202」、F-104J「46-8602」、T-33A「51-5647」、T-3「11-5543」、T-1B「35-5860」、S-62J「63-4776」、F-1「20-8260」などが保管、展示されており、例年の開放行事ではこうした保存機の見学も可能じゃ。
門の傍にある機体 大きくてめまいがしそう。
タイヤもごつかった。
T-33Aジェット練習機
セイバーに似てる
T-1Bジェット練習機 多くの戦闘機乗りが練習したんじゃ。
T-3初等練習機 まずはプロペラ機から練習じゃ。
S-62A救難ヘリコプター 黄色が目立つね。
海に浮かびます、船の様な形じゃな。
F-1戦闘機、今はF-2に変わってる。
F-1支援戦闘機
車輪のアップ 模型製作の参考に。
日本らしいスマートな機体じゃ。
そろそろ帰ります、たっぷり見ました。
鬼太郎のキャラをラッピングしたバスが通過した。
駅に停車中の電車も鬼太郎キャラが描いてあった、本気で盛り上げてます。
猫娘と鬼太郎があった。
帰る途中で日本海を見ました、向こう岸は島根半島が続き、右に行くと灯台とレストランがある。
こちらの東側には皆生温泉や、はるか大山が望める、良い所じゃ。
たっぷり航空祭を楽しみました、みなさんも次回来てね。
↓にほんブログ村参加中、ジジイの励みになりますので、よろしければポチッと押してね。
【送料無料】航空自衛隊創立60周年記念限定パイロットジャンパー 航空自衛隊仕様の防寒ジャンパーに精鋭13部隊のエンブレムが結集! 価格:42,120円 |