1975年ツノダ自転車のカタログ
自転車に乗ってますか
毎日クルマに乗って(たまにバイク)るんじゃが、自転車に乗ってないな~と思う今日この頃・・
最近自転車に乗ってる人をあまり見かけないし、学生が使う駐輪場に個性的な自転車も無い
思えばひろしが小中学生の頃は自転車の話題が多かったし個性的なのも多かった。
自転車にウインカーをど派手に付けたのがいろいろあって、あこがれたもんじゃよ。
ツノダ自転車で時代を振り返る
ずいぶん前に隣町の自転車屋が廃業した時にもらったツノダ自転車のカタログ集があるので当時の自転車を振り返るのじゃ。
これが1975年ツノダ自転車のカタログ集じゃ、自転車の写真や価格を書いたリーフがバインダーに綴じてある。
自転車屋には各メーカーのがあってお客さんと話をするときに使ったんじゃろう。
裏面はこんな写真、ビニール製じゃ。
モデルさんの服装で時代を感じる、ポーズも時代で大きくちがうね。
アベックが自転車で散歩って今はまず見ないよね。
彼氏はベルボトムのGパンで彼女はミニスカートをはいてる、今思えばずいぶん大胆な服装だったな~。
今は中国製などに押されて国産メーカーは苦戦してる感じがするが、当時は良い時代だった。
小さい子供を後ろに載せた若いお母さんはたまに見かけるが、独身女性は軽自動車に乗ってるね、生活が豊かになったんじゃ。
車種の一覧表が有るが、こんなに種類があったとは意外だった。
全国の販売会社、全国展開してたんじゃ。
価格:18,500円 |
車種別に見てみよう
これはスポーツ車、ドロップハンドルが特徴で変速の段数も多かった。
今は競技用の高価な車種が多くあるけど、当時はこんな感じだね、ブリヂストンならロードマンというのが有名だった。
40年以上前の10万円ってどのくらいの価値があったのかな、かなり高価でしょ。
シンプルで綺麗だね、飾っても良い感じ。
黄色も良いな~ ひろしもロードマンを持ってるがタイヤがパンクしてる(笑)
これは凄い! こんなので旅をしてる人がいました、重そうだけどどんな感じかな。
寝泊りのテントや自炊セットなど本格的じゃ。
根性が無いとできません。
バックもセットでこの価格なら安い気がする。
出典:サイクル野郎 荘司としお
自転車で日本一周するコミックがあった「サイクル野郎」じゃ。
なつかしいなあ、昔はこんな珠玉の作品がたくさんあって、まさに昭和の良い時代だった。
出典:サイクル野郎 荘司としお
週間少年キングに連載してたね、当時は少年サンデー、マガジン、キングその後のジャンプ、チャンピオンなど少年週刊誌の黄金期だった。
出典:サイクル野郎 荘司としお
胸がキュンってなる年配の方が多いんじゃないかな。
旅先で出会った人が主人公の自転車に「フェニックス」と書いてくれて、お笑い系の相棒のは「ダルマ号」って書かれてふてくされてたなあ。
これは中学生が通学で使ってたタイプ、今のよりカッコイイね。
ハンドルはセミドロップと言い、変速は5速が多かった。
みんなこんなのに乗ってたな、ブレーキがディスクブレーキだったり凝った作りを話題にしてた。
出典:ツノダ自転車
TVでCMもよくやってた、カッコ良く見えてほしくなったね。
出典:ツノダ自転車
冷静に考えるとこんなのいらないけど凝った変速レバー、クルマなみの装備を求めてた(笑)
出典:ツノダ自転車
つつんつつのだ♪ 何度も聞いて今も覚えてる。
自転車だけどマッハだもんな~ 気分的に速くなった、前のフレームには空気注ぎも付いてる。
みんな自転車に乗ってた
次はアダルト向けだよ。
大人の女性にぴったりの上品さじゃ、色が良い。
若いお嬢さんはこちら。
車輪も小型で乗りやすいです。
価格:12,980円 |
お子様向けじゃ。
よくこんなのが庭先に置いてあったなあ。お子様がいたんだね。
ちょっとバイクに似せたタイプ、早く本物のバイクに乗りたい。
業務用じゃ、出前は神業じゃのう。
ホンダカブが普及する前だね。
こんなのでたくさんの人が働いて豊かな日本になりました。
これは重いものを乗せるタイプ、各部が頑丈にしてある。
これは変わり種、どこで乗ったのかな、
もう生まれない豪華仕様
最後に忘れてはいけないのがこの電子フラッシャー自転車。
とんでもない仕様が変に見えなかった、乗らずに飾っておきたい。
今乗ったらみんな振り返るね、車の人も指さすよ。
今回はツノダ自転車のカタログを見ました。
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価格:11,800円 |