二眼レフカメラ プリモJR

一眼レフカメラ

ひろしは写真好きで旅行や趣味の品をたくさん撮っています、好きな景色や無くなってしまう古い建物など、今より先で懐かしく見たいのです。

娘たちが幼い時は車でずいぶん遠くまで観光に出かけました、その時にも必ず写真を撮ったのでアルバムが沢山残っています。

フィルム式一眼レフカメラ

数日の旅行の後にフィルムを5~6本現像したので結構な費用が掛かります。

その頃に使っていたのがキャノンEOS1000QDです、今のデジタルカメラでは有りません、まだまだ使えそうですがフィルムカメラは現像代がかかるのでデジタルカメラに替えました。

一眼レフカメラは風景を見た感じと出来た写真が同じになる工夫がされています。

カメラの中をフィルムが横切っているので撮る場面を見るのにフィルムが邪魔になります、だからと言ってフィルムを避けた位置で風景を見ると思っていた位置よりずれた写真になります。

見た風景と同じ写真が撮れる

見た風景と同じ写真が撮れる工夫が分かりますか?

上の写真の内部に四角の鏡が有ります、それに写った風景を上に反射させてプリズムを通して再度屈折させ後ろから見ているのです。

シャッターを押したときにミラーが上に倒れてフィルム面に景色が焼き付き、又ミラーが元の位置に戻ります。

一眼レフのシャッターを押すと竹を割るような良い音がしますが、ミラーが上に倒れて戻った音なのです。

一眼レフの「レフ」とはドイツ語のシュピーゲル・レフレックス(鏡の反射)という意味で、レンズ通った風景を反射、屈折させて見る構造の事です。

他にも眼レフカメラの長所はレンズ交換ができます。

標準レンズは50mmですがこれは80~300mmのズームレンズ(倍率が変えられる)を装着した状態です、望遠レンズで写真を撮るとブレが大きくなるために三脚を使用します。

手持ちでは300mmくらいが最大でしょう。

まだまだ使えそうなフィルムカメラです、もったいない気がしますが使う事は無いでしょう、



一眼レフが無かった時代はどんなカメラだったのでしょうか?

二眼レフカメラ

一眼レフが無かった時代は見る位置のレンズとフィルムの位置のレンズの2個が有りました、つまりニ眼レフカメラです。

なんかすごくメカニックな感じがしますね。

名前はPRIMO-JRです。東京光学(現トプコン)が1958年(昭和33年)~1960年(昭和35年)に販売していました。

二眼レフカメラ本家のベビーローライにも引けを取らない性能だったらしい。

レンズもトプコール60mmF2.8で優れた描写だとか。

フィルムが127(ベスト版)フィルムという特殊なサイズでひろしは使った事が有りません。

ケースは皮製で四角いカメラをパックリと収めます。

ケースを外すとメカニカルな感じが増します。

天面が開き上からのぞいて撮影します。

上から見るとこんな感じです、スクリーンが有ります。

上が見るためのレンズ、下が撮影用のレンズです。

一眼レフカメラが発売されると一個のレンズで間に合うので、二眼レフカメラは衰退しました。

レトロな雰囲気がたっぷりなのでアクセサリーとして飾ってあります。

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