ネプチューン対潜哨戒機で潜水艦は丸見えじゃ

ネプチューン対潜哨戒機で潜水艦は丸見えじゃ

ネプチューン対潜哨戒機

ローマ神話に登場するネプトゥヌスという神様の名を付けた航空機があった。

出典:ウィキペディア P-2ネプチューン

アメリカ合衆国のロッキード社が製作した対潜哨戒機のP-2がそれじゃ。

(対戦哨戒機とは潜水艦の発見、攻撃、各方面への情報の共有などを行う航空機の事)

アメリカ軍における愛称はネプチューンで1947年から1978年まで哨戒爆撃機と対潜哨戒機(ASW)として使用された他、日本の自衛隊を始め各国軍隊に採用されたベストセラー機だった。

アメリカ海軍は1943年の第二次世界大戦中にベガ社(1943年にロッキード社に吸収された)に陸上対潜哨戒機の代替え機開発要求を出した。

試作機は1946年から量産され、1947年に海軍での運用が開始され1962年からは名称整理に伴いP-2に改称された。

海上自衛隊のおおわし

1954年(昭和29年)7月1日に保安庁警備隊が改編し海上自衛隊となった。

MSA協定に基づきアメリカ海軍から航空機の供与を受けたが、アメリカで第一線を退いた中古機で哨戒機も例外ではなかった。

出典:ウィキペディア P2V-7 おおわし

PV-2ネプチューンも1955年(昭和30年)に17機が供与されたが、性能は陳腐化し米軍機に慣れていないので整備にも苦労したが対潜哨戒機を学ぶ教材になった。

1956年(昭和31年)3月には最新鋭のP2V-7を受領、16機を空輸し、この機体が海上自衛隊にとって事実上の実用対潜哨戒機となった (P2V-7の愛称として、『おおわし』と名づけた)。

1957年(昭和32年)には川崎航空機でのライセンス生産が決定し、1965年(昭和40年)まで48機が生産され、供与機と合わせ計64機を取得した。

太平洋戦争で日本海軍は連合国の潜水艦に補給路を断たれたり、軍艦を多く沈められた苦い教訓がある、そのためか現代の海上自衛隊の対潜哨戒能力は世界トップクラスらしい。一番怖いのは隠密裏に核ミサイルを撃てる潜水艦だからこれは頼もしい事だと思う。

P2V-7ネプチューンのプラモデル

海面上をかすめて飛ぶネプチューン、航空機のハセガワの1/72スケールじゃ。

潜水艦を探知する各種電子機器を満載じゃがベトナム戦争あたりから潜水艦の高性能化に追いつかなくなった。

ハセガワらしいクリーンなボックスアートじゃ。

こちらは自衛隊の「おおわし」、日本はアメリカの素材を魔改造してより高性能化するのが得意なんじゃ。

1/72スケールなら戦闘機は小さいが、こちらは大きい。

尻尾が長いのが好きなんじゃ、のど元の丸い出っ張りが気になる。

出っ張り部は仮眠室では無いと思う(笑)

尻尾は何か電子機器を収めてる? 秘密の塊じゃ。

袋の中にデカールが入ってる、黄ばんでるので使えるか微妙。

エンジンと車輪、尾翼。

こちらはラダー類、爆弾投下など見て見たい。

組立説明書、ネプチューンとおおわし、どちらかを選べる。

おおわしは怪獣映画に出て無かったかな~ 思い出せない。

操縦席とパイロット。

胴体両面を合わせる。

エンジンの組立、プロペラは4枚じゃ。

主翼を付けて、だいぶ出来て来た。

車輪周りを組み立てて・・カッコ良くなってきた。

機首の車輪を付ける。

ベトナム戦争以降は潜水艦の進化に対応した機材の搭載が難しく、アメリカ海軍はじめオーストラリア、カナダ、オランダではP-3A「オライオン」が導入されるようになった。

払い下げられた機体は空中消火機や貨物機などに転用され、2000年代でも一部で運用が続いている。

主翼が真横に飛び出してるのがカッコイイ。

これが第二次世界大戦当時にあったらなあ。

今回は潜水艦を逃がさないネプチューンでした。

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