レパード、日産車はホストクラブなみのイケメン揃いだった
パワーエリート 日産レパード
今回は車のカタログコレクションから何かないかと引っ張りだしたら、これが出て来ました。
なんか高級そうなパールベージュの表紙じゃな。
西ドイツの現行戦車でレオパルドと言うのが有名じゃが名前が似てる、そ~です、これは日産レパードなんじゃ。
開くと・・加山雄三じゃありませんか、綺麗なお姉さんが乗ってるのがレパードじゃ。
レパード (LEOPARD) は、1980年から1999年まで製造・販売された日産自動車の高級パーソナルカー。
トヨタにも高級パーソナルカーで有名なソアラがいて日産も頑張って高級なのを出したわけじゃ。
日産にはブルーバードという4気筒1600ccクラスの名車がいたが上級車として直列6気筒2000ccを積んだシリーズもあった。ま~本来のブルーバードより背伸びをしたかったわけじゃ、それがモデルチェンジを重ねてレパードとなった。
旧トヨタマークⅡに似たフロントまわりじゃが大きくて迫力がある。
ガラス面積が大きい直線基調のデザインが新鮮じゃ。
最近丸いデザインのクルマが多かったのですごくカッコ良く見える。
そういえば新型のジムニーが大人気らしいがデザインが初代みたいなカクカクラインになったのが成功したんだと思う。
昔の日産車は直線基調で漢(おとこ)の車ってイメージが良かったよね。
温室みたいにガラスが大きくてこんなデザインは珍しい。
4ドアピラードハードトップと呼んでた。
日産セドリックには4ドアで中央の柱が無いハードトップもあったが強度や安全性を考えて柱のあるハードトップにしてる。
日産には2000ccクラスでスカイラインやローレルという2大ブランドが有ったが3本目の柱にしたかったんじゃ。
2ドアのハードトップもあった、大きな車に見えるな~。
内装が豪華じゃ、最先端のデジタルメーターがたまりません。
日産は「世界初」という言葉が好きでよく使ってた。
今見たら電卓くらいでもコンピューター搭載とか言ってた時代。
ターボが効くと文字が出てヒューンって音と共に加速してたな~ターボがついてるって自慢できる時代だった。
ハンドルが上下可動だったり、高級車になりたい感じがあふれてる。
内装も凄いです、綺麗なお姉さんに乗ってほしくて世のオヤジは買ったのかな。
今では軽自動車でもついてる装備が当時は新鮮だった。
これはカッコイイ、ターボ仕様じゃ。
前の車のルームミラーで見てTURBOって読めるステッカーが自慢だった。
2000ccエンジンとして使い古したL20直列6気筒エンジンにターボを付けて若返ったんじゃ。
名前のエックスターボが泣かせる、日産はエックス、やゼットと言う単語が大好きだった。
145馬力出したがソアラにはかないませんでした。
黒い結晶塗装のエンジンがカッコイイです。
急に馬力が出る「ドッカンターボ」だった。
搭載エンジンの種類
VG30ET型 2,960cc V型6気筒 SOHCターボ
L28E型 直列6気筒 SOHC 2,753cc
L20E型 1,998cc 直列6気筒 SOHC
L20ET型 1,998cc 直列6気筒 SOHCターボ
Z18型 1,770cc 直列4気筒 SOHC
変速機 4速 / 3速AT 5速MT
透視図もあります、技術の日産ってCMでよく言ってた。
謙価版も準備してある、ターボが付かない2000ccや1800ccもあった。
グレードがピンからキリまであるが、あえて安い2000エックスを買うのもアメリカンぽくて良いかもね、今何台残っているんだろう。
SGXというグレードが他車にもあった、豪華でスポーティな感じがする
2トーンも良いな、レパードって今見ると新鮮だ。
ターボが沢山有ります、内装のバラ色みたいなのもバブルっぽくて良い。
赤いのがほしい、それも2ドアとなれば希少車になるから旧車ミーティングで目立つね。
今回はイケメンでカッコ良い日産レパードでした。
今は名前も残ってませんね、残念です。
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