ガマロン・地底怪獣
ガマロンという名の怪獣
昭和60年代はゴジラやガメラなど怪獣映画の黄金期で、このブームに乗り遅れまいと勝手に生まれた怪獣も多かったんじゃ。
出典:大映 大怪獣ガメラ
ニットー科学は昭和60年代にガメラやバルゴン、ギャオス、ガッパ、ギララといった実際に映画に登場した怪獣のプラモデルの他に・・
大巨獣 ガッパは映画化された。
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自社で企画したワニゴン、ゴーゴンそして今回紹介するガマロンを発売した、もちろんこれらは映画になったわけでは無く子供たちは大人の事情も知らずに受け入れたんじゃ。
海底怪獣 ワニゴンは知ってます。
ガマロンのプラモデル
これが地底怪獣 ガマロンじゃ、ワニゴンもだが初版は昭和60年代に発売されており、これは左下のステッカー通り再版したもの。
箱の絵がやや小さく足元がカットされている、ワニゴンも同じく再版は、やや絵が小さい。
ワニゴンは小学生の頃に初版を作った事が有り、知っているんじゃが、ガマロンは実物を知らなかった。
雑誌の広告には出ているが現物を見たことが無いプラモってあるよね。
出典:ニットー科学
ひろしにとっては幻だったが5年くらい前に見つけた時には感動したよ。
これがガマロンじゃ!って(笑)
夜景をバックに暴れるガマロンの雄姿、東京タワーらしきシルエットも見えて発光弾を自衛隊が打ち上げているのか黄色いせん光も見える。
ネオンと紫の夜景が凄く綺麗じゃな、気に入ってるんじゃ。
「完全限定復刻版1983年9月」ってシールが貼ってある。
ゼンマイを付けずにディスプレイで再版する事が多いがこれはゼンマイがついてるしニットー偉い。
開けてビックリ玉手箱じゃないが、けっこうショッキングな形がでてくる。
ガマロンはガメラみたいに丸いんじゃ。
ゼンマイを付けた姿勢に感謝したい、怪獣は動いてなんぼでしょ。
クランクになってるシャフトが回って足の動きを作ってる、よく考えたよ。
これが胴体の上下、腹にはゼンマイを付ける穴が4個空いてる。
内側はこんな感じ、これだけだと何なのか全くわかりません。
仮組みするとこんな感じ、火を噴いて飛んだらガメラだね、甲羅の模様はスッポンの様じゃ。
部品は少ない、右端が頭になる。
ひっくり返すと手足が中空になってるのが分かる。
組立説明書は1枚だけ、子供には難しいかな、お父さん手伝ってあげて。
完成写真が載ってる、顔が横に広くて、キバも大きくて怖い。
「地底怪獣 ガマロン」の書体も凄い、怖さを表してるね、この書体で「美少女戦士 セー〇ームーン」とか絶対に書いてはダメだよ、お正月の書初めもいけません(笑)
背びれや尻尾もあるんじゃ、発想はガマガエルだろうが、王冠をかぶった肥満の王様の様じゃ、ユーモラスで面白い。
今回は幻の怪獣、ガマロンでした。
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