ウルトラホーク1号に似たジェット戦闘機
ウルトラホーク1号の活躍
ウルトラセブンの中にウルトラホーク1号という戦闘機が出てきて活躍するが、実機で似たのを発見したんじゃ。
出典:円谷プロダクション・TBS
ウルトラセブンは、円谷プロダクション・TBSが制作した特撮テレビ番組 1967年(昭和42年)10月1日から1968年(昭和43年)9月8日まで、TBS系で毎週日曜日19:00 – 19:30に全49話が放映された。
宇宙の侵略者から地球を守るウルトラ警備隊と地球人を守るウルトラセブンの活躍を描いたテレビ特撮番組で、ウルトラ警備隊が搭乗して怪獣や宇宙人を攻撃する戦闘機がウルトラホーク1号じゃ。
ウルトラホーク1号
全長:42m 全幅:20m 重量:74t 最高速度:マッハ4 乗員:6名
中央胴体部を成すα号 、ダブルデルタ翼前部のβ号 、同後部のγ号 の3機に空中で分離・合体し、フォーメーション攻撃を行う大型戦闘攻撃機だが、戦闘だけではなく爆撃・偵察・哨戒にもこなす多目的機。
β号、γ号 がダブルデルタ翼なのがデザインの基本になっている様じゃ。
SAAB(サーブ)
あるジェット戦闘機の動画を見ていると、ウルトラホーク1号に似ているのを発見した。
それはスウェーデンのサーブ ドラケン戦闘機じゃ。
SAAB(サーブ)はスウェーデンの航空機・軍需品メーカーで
サーブには長い歴史を持つ自動車部門も有り1990年に、アメリカのゼネラルモーターズ (GM) の出資を受けてサーブ・オートモービルという会社で乗用車の販売をしていた。
出典:ウィキペディア サーブ900
残念ながら業績の不振が続き2017年でブランド名も消えてしまった。
サーブドラケン戦闘機
サーブドラケン戦闘機は横から見ると特に変わった形には見えないが・・
離陸して下から見えるようになると・・
見慣れない翼の形が見えて来た。
これは変わった形状じゃ。
他のどんなジェット機にも似ていない
似ているものを挙げるなら「ウルトラホーク1号」
もう少しノーズが長かったらほんと似てたかもね。
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迫力ある飛行を披露します。
なぜこんな翼にしたのかは、スウェーデンでは有事の時に高速道路を滑走路として使うんじゃ、だから短距離で離陸しやすい形状にしたらしい。
ところ変わればジェット機の形も変わる、
タミヤのサーブドラケンのプラモデル
中学生の時にタミヤが1/100スケールのミニジェット機シリーズの販売を始めた。
価格が200円だから、小さいプラモデルじゃ。
オレンジの下地に圧倒される箱絵、横から見たら普通のジェット戦闘機だが。
このシリーズは沢山の機種が発売された、ヘリコプターもあったよ。
ソ連の戦闘機も仲間入りしている。
箱は上下に離れず、キャラメルボックスと呼ぶ側面が開くタイプ。
組立説明書と本体が1袋にまとめてある、コスト削減だろうな。
平面がはっきり分かる、特異な形状だね。
アップすると・・
出典:ハセガワ ウルトラホーク1号
似てるな~。
こちらは裏面、小さいプラモだよ、ずいぶんお世話になった。
スウェーデンのマークが新鮮じゃ、見たことが無い。
色見本を見て塗装に挑戦しよう。
スウェーデンの森に溶け込む迷彩だろうね。
今回はウルトラホーク1号の実写版のようなサーブドラケンでした。
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