オームとナウシカ
今回はバンダイのプラモデル、オームとナウシカじゃ。
映画館に行ってびっくり
風の谷のナウシカって知ってるかな、ほとんどの人が知っていると思うが宮崎アニメの最初の名作じゃ。
ヒロシも宮崎アニメが大好きでな~ どれが一番好きかと言えば、風の谷のナウシカと天空の城ラピュタじゃな、それぞれ最高に楽しめるアニメ映画じゃったのう。
風の谷のナウシカ
原作、脚本、原作:宮崎駿
音楽:久石譲
製作会社:トップクラフト、徳間書店、白報堂
配給:東映
公開:1984年3月11日
10か国で公開された。
ナウシカを映画館に見に行くときは、それほど期待してたわけじゃないんだ。
ガンダムやガメラ映画みたいにカッコ良さが分かったうえでは無く、なんとなく良さそうだな・・ってノリだった。
ところが見ていくうちに、これはとんでもなく凄い映画だとゾクゾクして連続2回見てしまった。
映画、風の谷のナウシカについて
風の谷のナウシカについて簡単に説明すると、高度な文明が栄えたが「火の7日間」という最終戦争があって1000年が経過していた、現代でも心配な核戦争じゃろうのう。
文明は滅び、世界は腐海という毒を吐く菌類の森となり大小の虫たちが生息していた。
人類は腐海の毒に怯え衰退した文明で暮らしていた。
後で分かるんじゃが毒を吐く腐海や昆虫は汚染された世界を清浄化する役目で過去の人類が作ったものじゃった。
価格:6,609円 |
出典:宮崎駿 風の谷のナウシカ 風の谷
トルメキアという強国の野望に500人ほどの小国家、風の谷は翻弄される、
風の谷の族長ジルは森の毒に侵され、娘のナウシカが代理で国を治めていた、ナウシカは国民から敬愛され森の巨大な昆虫(オーム)が好きでオームもナウシカには心を開くんじゃ。
出典:宮崎駿 風の谷のナウシカ 巨神兵
ある日、工業都市のぺジテから避難民を乗せた軍船が風の谷の近くに墜落する、それには火の7日間で世界を滅ぼした生物兵器の末裔、巨神兵が乗せてありトルメキアは復活を画策していたのじゃ。
一方、巨神兵を掘り出したペジテは取り戻そうとオームをおびき寄せ、風の谷を襲わせてトルメキア軍を滅ぼそうとする。
出典:宮崎駿 風の谷のナウシカ
ナウシカはおとりに使われたオームの幼生を開放し風の谷を救おうとするが・・
この映画は、ほんまに良く考えてあった、無駄な場面が全く無くて退屈しなかったのう。
プラモデル オームとナウシカ
バンダイ製のプラモデルじゃが昔はツクダホビーから白いプラで販売されてたな、だから再版品になるのう。
キャラクターのプラモデルはたくさんあるが待っていた一品じゃ。
オームの形は巨大なダンゴムシじゃ(笑)、甲羅の表現もうまく作っている。
ひっくり返すと側面の様子が良く分かる。甲羅の合わさった様子が良い感じじゃ。
映画で甲羅の合わせ目が伸び縮む感じはセル画を合わせて裏にゴムを貼りひっぱって表現したそうな。
ナウシカは違う色にしてある、うまく表現してあるな。
目が透明プラなので中から赤や青を塗ればオームらしくなる。
組み立て説明書だよ、絵は箱絵と同じく原作のコミックから使ってるね。
着色すると本物みたいに
甲虫らしさが出てるね、グッドデザインだと思う。
ひろしは甲虫が好きでカブトガニなんかも良いデザインだと思うな、宇宙戦艦ヤマトの白色帝国の軍艦がカブトガニっぽいデザインでカッコ良かったよ。
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カラーガイドで似たような色が多いが、陰影が表現されてほんとらしくなるね。
着色した完成品は笑ちゃうほど似てるね、良くできてる。
後ろになるほど緩やかに背を低くして単調なデザインになっていない。
おとりに使われたオームの幼生だよ、吊り下げに使ったモリが痛々しい。
足が多くて動きに変化を出してる、目が多いので視界は良いだろうな。
怒ると目が赤で、落ち着くと青になる。
巨神兵は核兵器を意味してるのかもしれない、現代の核バランスに警鐘を与える作品じゃ。
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