ひろしは怖がりなのだが、怖い話や恐怖マンガが好きなんじゃ。
そこで恐怖マンガの第一人者の楳図かずおについて調べた。
出典:ウィキペディア 楳図かずお
楳図かずお(うめず かずお、本名:楳図一雄、生年月日:1936年9月3日 )は、漫画家・タレント・作詞家。和歌山県伊都郡高野町に生まれ、奈良県五條市で育ったんじゃ。
1955年に貸本漫画家としてデビュー、『週刊少年サンデー』などに作品を発表してホラー漫画の第一人者として知られる。
出典:楳図かずお ママがこわい 少女フレンド
小学生の頃だったと思うが、少女雑誌にとても怖いマンガがあった、それは『ママが怖い』
今のひろしは女房が怖いが、当時がこれが怖かったな~。その後も『まだらの恐怖』などヘビ物は数種類あった。
出典:楳図かずお まだらの恐怖 サンデーコミック
お母さんがヘビになる(?)という話で、美少女が怖い出来事に巻き込まれるんじゃが、これこそ楳図かずおを知ったマンガだったんじゃ。
他にも大作が沢山有って知ってるのをいくつか挙げると・・
出典:楳図かずお 猫目小僧 少年画報 少年キング
1967年少年画報、1968年少年キング連載の『猫目小僧』
これ好きなんだよね、妖怪の猫又(ねこまた)に生まれ子が人間に似ていたので捨てられ、一人旅をする先で妖怪がおこした奇怪な事件にかかわりあう話じゃ。
ゲゲゲの鬼太郎とはまったく違うキャラで妖怪と戦ったり人を助けたりするが、基本的にはクールで出てくる妖怪の姿は独特の怖さが有る。
出典:漂流教室 楳図 かずお サンデーコミック
次は『漂流教室』、小学校が時空に迷い込む物語、極限状態の人間の心理に恐怖するSF作品じゃ。
映画にもなったので知ってる人も多いかな。
恐怖物ではないがユニークな作品もある。
出典:まことちゃん 楳図かずお サンデーコミック 日本コロンビア
「グワシ!」って指で変なサインをする幼稚園児のまことちゃん。『クレヨンしんちゃん』や『ちびまる子ちゃん』とは全く異なるシュールでブラックジョークも多い爆笑コミックじゃ。楳図かずおはロックバンドを組んだ事も有り、メディアにもよく出る多芸ぶりが発揮された作品じゃ。
これも怖い『ミイラ先生』
さてひろしの書庫に『ミイラ先生』があったのでネタバレしない範囲で紹介しよう。
昭和40年代のコミック紹介にこの表紙がよく出ていたので、知ってる人も多いけど内容まではどうかな?
昭和43年初版発行なので楳図氏も若いな。恐怖マンガの作者はやせた人が多い?
ミイラがテーマというだけで怖い、楽しんで作った作品らしい。
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2作品が収めてある『ねこ目の少女』も少女雑誌の作品じゃ。
人気が有るので重版が多い、安心して読める出来の良さが有る。
目が大きい美少女登場はお約束だね、絵にベタ(黒)の面積が大きいから怖くなる。
イケメンや美人の大人もお約束、女性はどれも綺麗じゃ。
キリスト教の学校が舞台です、ミイラと言えばお寺や神社より西洋の教会がお似合いじゃ。
うあ~ 学校にミイラが安置してあるやん、亡くなった功労者らしい、火葬にしてくれよ。
いきなり、怖いことが起こります。
ミイラが動いてるし・・ガクブル
のんきな少女にも不思議な事が起こり始める。
夜の学校に先生を訪ねて行くとか、わざと怖くしてる?
たしかに動いたはずのミイラは横たわっていたが、何かおかしい。
嫌な予感がする。
命を狙われるんじゃ、なんとか逃れるが・・
イケメンの数学教師が来てくれたが、この後にクライマックスが、きゃ~!
続きは本を買ってね。
ねこ目の少女
お次は『ねこ目の少女』
江戸時代?に猫が嫌いな殿様がいて猫を大量に殺してた。
おいおい猫は祟るんじゃぞ、その証拠に生まれた姫君がおかしい。
時は流れて現代、殿様の血筋の少女に奇怪な事が起こる。
奇怪な行動をする少女にはどんな秘密が有るのか?
これも続きは本を買ってね(笑)
今回は恐怖マンガの代表、楳図かずおの話でした。
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