宇宙戦艦ヤマトからデスラー艦
宇宙戦艦ヤマトを知らない人はいないでしょうね、1974年に放送されたTVアニメで、この頃私は大学生でした。この作品は企画に参加したマンガ家松本零士の影響が大きく、メカニックデザインやストーリーが第二次大戦的で彼らしい作品です。
リアルな描写
やってくれたな、待ってましたくらいに嬉しかったのですがTVの視聴率は低迷し、裏番組の「猿の軍団」という猿の惑星のパチものなどに押されて終わりました。その後再放送になってから大ヒットするのですが、ガンダムも同じで初回の放送は低迷していました。実際の海戦を取り入れたようなストーリーだったので、初回の放送では視聴者が理解できなかったのかもしれません。
ヤマトはなぜ旅立つの?
ストーリーを簡単に書くと・・・地球は圧倒的な科学力を持つ謎の星、ガミラスから遊星爆弾の攻撃を受けていた。人類は放射能に汚染された地上を避けて地下で抵抗をしており人類滅亡まであと1年に迫っていた。
そんな時、火星に未知の星イスカンダルから飛来した宇宙船が不時着し「放射能除去装置コスモクリーナーD」を取りに来るようにというメッセージと外宇宙航海用の波動エンジンの設計図を受け取ったのです。
それを頼りに第二次世界大戦で沈んでいた戦艦大和を宇宙船に改造してイスカンダルへの旅が始まります。
敵のガミラス帝国総統がデスラーで彼の乗る船がデスラー艦です。
かっこいいドイツ軍
デスラー帝国は旧ドイツ軍をモチーフにしてますよね、デスラーという名もヒットラーに似ていますし服装もドイツ軍の様です。
ガンダムもですが敵側は旧ドイツ軍に似ています、シャアのヘルメットさえ耳を隠すフォルムはドイツ式です、第二次大戦の兵器好きにはドイツのメカニックがたまらなく魅力的でファンも多い(戦争を賛美してはいません)、とにかく機能美がありカッコ良く見えます。各国の軍服を比較するとアメリカは建築現場作業者的、日本はお百姓さん的でドイツにはかないません。
強敵デスラー
次にデスラーのキャラですがエリート意識丸出しの上から目線です、大和の艦橋内に写る巨大な画面で「ヤマトの諸君・・」で始まるおなじみのセリフは、ドラゴンボールのフリーザのようで憎たらしい限りです。
ヤマトにとって好敵手ですが、シリーズで戦いを重ねていくうちに古代進と友情のような感情が芽生えます、特に気に入っているのは強敵黒色帝国との戦いでゴルバという巨大な宇宙船に戦闘空母で特攻し兵器の発射口に突き刺さります、その後のセリフが泣かせます「撃て古代!私ごと撃つのだよ・・・」いや~デスラーってイケメンだし良いヤツですww
デスラー艦
おっとデスラー艦のプラモデルの説明がまだでした、ヤマト関連ののプラモデルはバンダイが発売しています、これは再阪ものですが昔から好きだったので買いました。紫っぽい青色が高貴なデスラーにふさわしいのです
デスラー艦はヤマトがガミラス星を攻撃した時に地下都市に天井からぶら下がっていました、一見LEDライトみたいですがカッコ良いです。
切り札の武器は波動砲と同じ原理のデスラー砲で発射の時はデスラー総統が艦橋内のライフル状の引き金を引きます、決めセリフは「デスラー砲発射!」で総統の言葉なので相当カッコ良いですww
もし、ひろしが総統なら「ひろし砲 発射!」ですが、やはり「デスラー砲!」の方がカッコ良いですね。
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