大山のお土産
娘たちが小さい頃から、日本中に旅行をしていました、連休前になると高速道路に乗って夜駆けして距離を稼ぎ、道の駅で車中泊です。
行ったことが無い観光地をたっぷり楽しみ、そこで目にするのが多くのお土産ですが時代と共に変わっているようです。
昭和の風景
昭和40年代にはどこのお宅にも貝殻や松ぼっくりで作った可愛いお土産が沢山飾ってありましたよね。
安価な物が多かったですが素朴な手作りでうまく観光地の特徴を出していました、今回はそんな一品です。
名峰大山
鳥取県の大山をご存知でしょうか? 山陰の日本海を望むところに、その威容を称える名峰です、標高は1,729mの成層火山(火口が一つで溶岩が噴出して出来た火山)で富士山と同じ成り立ちです。
昔に鳥取県西部を伯耆 (ほうき) の国と呼んだため伯耆大山とも呼ばれ日本百名山や日本百景にも選ばれています。
近くにはジャージー牛が草を食む蒜山(ひるぜん)高原も有り、一帯は対大山隠岐国立公園に指定されています。
毎年多くの観光客や登山者でにぎわい、登山道は北側を上る夏山登山コースとユートピアコースなどが有りますが、2,000年に発生した鳥取西部地震で崩落して危険な箇所も有ります。
大山の思い出
登山をしなくても大山の思い出を持ち帰りたい方は多いでしょう、そんな方が昔に買われたお土産がこれです。
しっかりと大山登山の雰囲気が出てますよね、山小屋とピッケル、ザイルとリュックがあれば文句なしです、とどめに日本アルプスではなく「大山国立公園」ってしっかり書いてありますからww
裏を見ると・・ おお!昭和42年9月の文字が有ります。買われた方が書いたのでしょう、昭和42年っていうと ひろしは小学生でした、そんな風には見えませんが凄く昔ですやん!
タイムスリップ
あのころは何で遊んでいたんだろうか、近所のプラモ好きなお兄さんの所に行ってタミヤの初版ロンメル戦車を見てワクワクしてた頃だなww
そんなことも考えさせてくれるお土産って良いですよね、たぶん200~300円くらいでしょうが数十年の時を超えて出会った人に人生を振り返させるって凄いです (大げさかな)
故郷の温もり
横から見てもしっかり作り込んで有ります、たぶん地元の奥さんやおばあさんが内職で丁寧に作っていたのでしょう、良心さえ感じますね。
そんなわけで今回はチープな古いお土産でした。ひろしはこの年になって、こんなお土産の良さが分かってきました。
気付かないでいるとゴミになって捨てられちゃいます、ブログにアップすることで、たくさんの人の心で生き返ります。
これからも色々な昔のお土産を紹介しますのでよろしくです。
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