車輪村2021開催、旧車とスポーツカー、バイクの祭典

待ってました車輪村2021

出典:車輪村2021

 毎日、新型コロナという言葉を何度も聞きますが、新種ウイルスの流行であらゆるイベントが軒並み中止になったんじゃ。

ひろしが楽しみにしてた車輪村も残念ながら2020年は中止だったのです。

ところが2021年度は万全の態勢で4/18(日)に開催してくれました。

スタッフのご苦労は並大抵のことでは無かっただろうな~、ご苦労様です。

場所は車輪村発祥の地に戻り、広島県神石高原 ティアガルテンで開催されたんじゃ。

長い事学校でやってたので、すっかり忘れてた。

入場時に手をしっかり殺菌、マスク着用は当たり前です。

みなさんルールを守ってイベント開始を待ちかねてる。

放送ブースも準備OKかな。

ドリフト会場も今は静かじゃ。

スタッフがいそいそと準備を進めてる。

その静寂を破るように、展示会場に到着したスーパーカー軍団の入場じゃ。

まずは純白のフェラーリ。

最新型ポルシェのSUVも到着、今世界中でゴージャスな4輪駆動が流行ってますね。

会場で爆音があがった、ドリフト軍団の試走じゃ。

高い所からよく見える、タイヤを温めるのとコースを確かめるのか。

ハチロクの改造車がはじかれたように走ってる。

本番はまだじゃが、楽しみじゃ。

逆ハンドル切ってグリグリ回ります。

このボリューム感がたまりません。

何馬力あるんだろ、車体もガチガチに補強だろうな。

スカイライン登場、こちらは大き目のボディーが優雅に走ります。

スカイライン伝統の丸テールライトがカッコイイ。

やっぱスカイラインは直線的なボディーが綺麗。

本番はこれからだから、まだ我慢じゃ。

そんな間にも入場者は続く。今回はポルシェ軍団が遠路から詰めかけた。

関西方面から高速道路をぶっ飛んで来た模様。

鮮やかな緑が綺麗。リアウイングは純正とは思えない、とにかくデカイ。

昔はポルシェターボの太いフェンダーに驚いたが、やっぱ実物は凄い。

高出力リアエンジンの走りを生かす、ぶっといタイヤとフェンダーじゃ。

この色好きだな、海辺をドライブしたい。

あいた口がふさがらない、大きな2段ウイング。

こんなに多く近くで見る事は無いので必死で写真撮ったんじゃ。

リアスタイル見て戦意喪失。

国産車も負けてないぞ、ケンメリのスカイライン登場。

スカイラインの丸テールランプはここから始まった。ハードトップはリアスタイルが迫力。

昔に山口百恵が真っ赤なポルシェ♪って歌ってました。

これはシブイ、マセラッティ登場。いかにもセレブって感じがする。

新しいポルシェの型式なんてわからないよ、911しか知らないもん。

眼光鋭いフェラーリ、いったい、いくらするんだろ。

リアスタイルも文句なし。

ランボルギーニも現れた。

トラクターを作っていたイタリアの創業者がフェラーリに挑戦して作ったって話は有名。

フロンテクーペの魔改造ってイメージする私は貧乏人じゃ。

展示会場もだいぶん集まってきたな。

イベントの開始がせまる、下に降りてみよう。

下にはおしゃれなバイクの販売店が並んでた、個性的な顔ぶれ。

ゴーカートも展示されてる、ドライバーは小学生のころから乗ってるよね。

F-1ドライバーもカートから始めるとか。

今回の目玉、トヨタのル・マン出場車

凄いのがいた、トヨタのレーシングカーじゃ。

トヨタ・GT-One TS020

カテゴリーはLMGT1 (1998年)、LMGTP (1999年)でル・マン優勝が目的。

デザイナーはフランス人のアンドレ・デ・コルタンツ

どことなくレトロな感じが好き。

シャーシはカーボンファイバー アルミニウム ハニカム モノコックで軽く強い。

全長:4,840mm 全幅:2,000mm 全高:1,125mm ホイールベース2.800mm

サスペンション(後):独立懸架 ダブルウィッシュボーン プッシュロッド

エンジン:トヨタ 3.6 リッター 90度 V8 ツインターボ、ミッドシップ、縦置き

トランスミッション:TTEエクストラック 6速 シーケンシャル・マニュアル

出力:600 bhp (450 kW) 650 Nm

燃料:エッソ タイヤ:ミシュランラジアル

初戦は1998年ル・マン24時間レース

トヨタが1998年のル・マン24時間レース参戦用に開発したレーシングカー。

建前上はLMGT1規定に該当するグランドツーリングカーとなっているが、実態はプロトタイプ。

正式名称はGT-Oneだが、TS010の流れを汲むスポーツカーとして、型式名のTS020でも呼ばれる。

1998年のル・マン24時間レースにLMGT1クラスへ3台で参戦(27・28・29号車)。

際立った速さを見せたが懸念されていたミッショントラブルが多発し片山右京・鈴木利男・土屋圭市組の27号車が総合9位に食い込むに留まった。

1999年はLMGTPクラスに3台体制で参戦(1・2・3号車)し圧倒的な速さを見せたが

クラッシュなどで総合2位(LMGTPクラス優勝)に留まったんじゃ。

1999年はル・マン富士1000kmにもエントリーしたが3戦目にしてTS020最後のレースとなった。

結果は日産・R391に優勝を奪われまたも2位に甘んじる事となり、残念ながら一度も総合優勝を果たす事無くレースの舞台から姿を消したんじゃ。

悲運のレーシングカーというイメージだがその技術はその後のマシンに生かされていく。

いよいよイベント開始じゃ

さあイベントの開始じゃ。

おなじみのMCさんの名調子で軽快に進んでいく。

待機中のドリフトマシンをアップで撮りまくったんじゃ。

市販車ベースだが中身はモンスターに魔改造されてる。

イニシャルD好きにはたまらないかな?

こちらはモデルさん達、今日は寒くて薄着が辛そう。

毎年おなじみの水着ショーは大丈夫かな。

カメラマンにサービス満点です、本番前だけどみんな撮りまくってる。

モデルと改造車、めったに撮影できないよ。

ステージで開会式です、マスク必携が悲しい。

神石町長さんも感謝のお言葉、そりゃあ嬉しいよ。

こちらはエクストリームバイクを準備中。

エクストリームも早く見たい、もう少し我慢。

貴重な女性バイクレーサー登場

こちらのバイクレーサーはタイヤを温めて冷たい路面のグリップを上げるつもり。

台から軽々と下して準備中じゃ。

岡崎 静夏(おかざき しずか)さん、神奈川県横浜市出身のモーターサイクル・ロードレースレーサーじゃ。

彼女は2007年に日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)の主催する「ロードレースアカデミー」に入学、本格的にオートバイレースの世界に入った。

2009年・2010年と2年連続でMFJ主催の女性限定レース・MFJレディースロードレースでシリーズチャンピオンを獲得。

2016年には10月のロードレース世界選手権シリーズ第15戦日本グランプリのMoto3クラスに主催者推薦枠として出場、女性レーサーが世界グランプリに出場するのは井形とも(英語版)以来21年ぶりのこと。

世界グランプリには2018年も日本GP Moto3クラスにワイルドカード枠にて出場した。

いや~ 華やかで貴重な存在ですな。

狭い難しいコースですが、軽快に膝すりして走ってくれました。

皮ツナギが勇ましいが、爽やかでかわいいお嬢さんじゃ。

ひろしの娘達よりやや若いな。

この250CCレーサー、びっくりするぐらいお高いらしい。

今後も活躍を期待してます。ブログサイトもあるのでみんなで応援しよう。

待ってました、イメージガール水着撮影会

車輪村といえば、これも忘れてはいけない(忘れるわけない)、イメージガール水着撮影会じゃ。

ララスウィートのモデルさん揃い踏み。

ララスウィートとは本社が大阪にある芸能タレント・モデル・ダンサー・音楽家・アーティスト・ヘアデザイナー・スタイリストの養成他をされてる会社なんじゃと。

今回はコロナの事情で近くにいけません、望遠でバッチリ撮影しました。

アップいただきました、キュートやね。

美女軍団登場で場が華やかになりますな~、例年なら最初に男子マッチョ軍団も登場するけど、今回は密を避けて欠席かな?

ララスウィートカラーのハチロクも登場し盛り上げます。

車輪村は時期的に寒い日が多いんよね。

この日も雨はあまり降らなかったけど、肌寒かった。

しか~し、彼女たちのプロ根性をごらんあれ、お約束の水着ショーの始まりじゃ。

望遠レンズを駆使してアップに挑戦。

すばらしい、感激で若返ります。

スポーツカーやバイクは女性みたいな魅力があるから、こんなステージは相性バッチリです。

寒そうだね、後で温泉でも入れたら良いのに。

全員そろってポーズ、早く服着てね。

こちらは、たしかララスウィート代表取締役社長さんでしょ。

違ってたらゴメン。

気さくにポーズいただきました、魅力的ですな。

晴れ間も出て盛り上がって来ました

よさこい登場、ふくびじん YOSAKOI演武じゃ。

コロナで溜まった世の中の閉塞感を吹き飛ばしてほしいね。

一糸乱れぬパフォーマンスで大盛り上がり。

大きな旗がカッコイイ 厄払いじゃ。

展示会場紹介

展示会場は旧車のオンパレード、じっくりと見て周りますか。

マツダロータリーエンジンといえばこのRX-7じゃ。

これがデビューした時の展示会の光景はいまだに覚えてるよ。

こんなカッコイイ車をほんとに販売するのかと驚いた。

これは「あぶないデカ」で有名な日産レパード、ソアラの対抗馬だったね。

なつかしい日産サニークーペGX-5。

昭和47年ころかな、当時はこんな若者が買い易くて良く走る車がたくさんあった。

これも名車 日産510ブルーバードSSSクーペ

スーパーソニックラインと呼ぶシャープなデザインは今見ても美しい。

ブルーバードの名前も無くなったね、伝統の名前が無くなるのは寂しいかぎり。

日産フェアレディーZ、今年は新型が出るね。一度は「スポーツカー」に乗りたい。

イニシャルDで有名になったハチロク これはスプリンター

いまだに高い人気がある。

なつかしいセドリック 昔の日産車は伸びやかで良いデザインが多かったな。

いすずベレット 昔は乗用車も作ってた。

ベレットフローリアンを知ってるのは60歳以上かな。

凄いのがいました。フランス車のシトロエンじゃ。

それもバンタイプはめずらしい。

2CVはたまに見るけど、これは何? 2CVのバンかな・・

これまた凄いの発見 フィアット500アバルトじゃありませんか。

イタリアの大衆車フィアット500をチューンアップしたサソリのマークで有名なアバルト

ルパン三世、カリオストロの城でも出たので知ってる人多いかな。

オーナーがおられたので聞いたら、本物のアバルトらしい、お宝じゃ。

現代の高速道路の流れに乗るのが大変って言われてた。

こちらはカローラ版のハチロク、レストアする人も多い。

珍しいマツダ、カペラロータリー。めったに見なくなった車種じゃ。

ボンネットには‪BOOWYのバンドマン髙橋まことさんのサイン入り。カッコイイ。

トヨタ、カローラレビン、ハチロクの前はこれだった。オーバーフェンダーが純正でついて迫力あったなあ。

かわいいスバル360、日本の自動車の歴史をけん引した功労者。

これがGT-Rのエンジンじゃ、新車みたいじゃな。

日産、スカイライン(通称ハコスカ)とステップバン。

ハコスカはびっくりするプレミア価格が付いてる。

ホンダ、ステップバンは背を高くした元祖じゃ。

これもプレミア価格上昇中の日産ローレル、アメリカンなでかいトランクデザインで「ブタケツローレル」と呼ばれてる。

アメ車のクラシック、サンダーバード V-8かなドロドロ言って走ります。

54型スカイライン、これはシングルナンバーの貴重な個体じゃ。

ケンメリのスカイラインがここにいた、シルバーが似合うね。

昔にCMでケンとメリーってアベックを使ったのでケンメリって呼ばれる。

ケンメリ、スカイラインだけど排気量が少ないTI(ツーリング・インターナショナル)は珍しくなった。当時はどのメーカーもBMWに憧れてた時代。

初代スズキ、アルトもクラシックになったなあ、47万円で売って大ヒットした。

マツダ、シャンテはロータリーエンジンを積む計画だったが叶わなかった。

ホンダの軽自動車はホンダN360から始まった、最初はバイクみたいな空冷エンジンじゃ。

ホンダN360のバリエーション、バモスホンダ。昔はこんな冒険もするのがホンダらしかった。

初代フェアレディーZは素晴らしいデザインじゃ、新型はこれのオマージュ。

初代トヨタ、セリカ 未来の国からやって来たってキャッチコピーが印象的。

これは凄い。幻のフェローバギーじゃ。台数は相当少ないはず、綺麗にレストア済だった。

こちらは英国車ミニのチーム。リバイバルで大きなミニが復活したけど、元祖は小さくて可愛らしい。

これは珍しいミニモーク、ミニのバリエーションのレジャーカー

今回はポルシェが多かった、それも魔改造みたいな迫力あるスタイル。

色が鮮やかだね、並べると楽しい。

魔改造と言えばアメ車改造のこんなのもありました。

白鳥のように綺麗な白いフェラーリ、デザインは日本人だったような。

ランボルギーニはデザインが直線的、ヘキサゴン、六角形を取り入れた感じだね。

とんでもない大物がいました、ランボルギーニ・エスパーダじゃ。

珍しい4シーターのクラシックモデル

これは某旧車雑誌でレストアしてた個体かな、素晴らしいコンディションのお宝じゃ。

4駆ファンも楽しめるのが有りました。手前は自衛隊仕様。

バイクも沢山参加してた、新旧揃い踏み。

車輪村はグルメも楽しめる。各地の名物で腹いっぱいじゃ。

これはカウンタックだよね? 時々そっくりさんがいるからな~ めった見ないので・・

陽が指したので、綺麗なポルシェのお尻を並べました。

言葉を失いますね、凄すぎる。後輪がドラム缶みたいにデカイな~。

車輪村といえばエクストリームバイクショー

ブイブイ言うので行ってみた。お待ちかね、バイクのエクストリームショーじゃ。

青いバイクは木下 真輔(SHINさん

市販の大型バイクを使った曲乗りパフォーマーとしてアメリカでも活躍。

日本エクストリームのパイオニア。

赤いバイクは屋比久 大(DAIさん。

新進気鋭の琉球エクストリーム。日本のエクストリーム界を牽引する将来有望な若手選手。

大排気量重量級バイクを軽々と操ります。バイクに乗る人が見るとゾッとする光景。

アイポイントは相当高いはず、恐怖心が無いのかな。

理解不能のパフォーマンスじゃ、どうなってるの?

高空写真もドローンでお手軽に撮れるようになった。

カブに乗ったコミカルなショーも得意な照屋 則斗さん。

2006年より独学にてBikestuntを開始。2011年より世界へ向けて神戸へと拠点を移し、全国でショーを実施。2015年から国際大会へ参戦。

世界のカブの潜在能力を存分に発揮、バックもやっちゃいます。

今回は小排気量車を使って面白い場面も多かった。

楽しくなけりゃバイクじゃない?

展示車を借りて来てノーマルでウイリー。

楽しんでますね、見てる方も笑ってしまう。

映画マッドマックスでマックスターンってのやったけど、目の前で見られるとは。

午後の部は更にヒートアップじゃ、乞うご期待。

大迫力、ドリフトマシーン

バイクでびっくりしたけど、車でもっとびっくりさせちゃる。

ドリフトマシーンのパフォーマンスじゃ。

公道は法定速度で安全運転だけど、飛ばしたい衝動にかられます。

せめてドリフトマシーンで解消しましょう。

今年は一段と迫力が増した気がしたけど、どうかな?

改造マシンを持ち込んだショップもいました。これはフェアレディZにGT-Rのエンジン載せてます、夢のマシンじゃね。

モデルさんとモンスターマシン

コスチュームを変えたモデルさんが展示車と写真を撮らせてくれました。

水着とは違った妖艶ないでたちじゃ。

この頃は一段と寒くなりまして・・苦行のみなさんです。

ありがとう、早く温まってね。

このポルシェの色みたいに陽が指せば良かったんだが、曇ってますね。

今日は大満足の一日でした、そろそろ帰りますかな。

この辺りは川沿いに大きな岩山が迫っており、風景は最高じゃ。

ツーリングを楽しむオートバイも多い。

近くの庄原市東城町には比婆道後山国定公園帝釈峡があり鍾乳石の景観が素晴らしい。

機会があれば皆さん来てね。

今回は念願の車輪村2021を写真満載でお送りしました、来年も開催を期待してます。

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