図鑑を見るのが楽しみだった
小学生の時の楽しみと言えば、今みたいにインターネットが有るわけでもなく、テレビが一番だったけど、雑誌も楽しんでた。
特に図書館で借りる図鑑は楽しかったな~、絵を見てると知らない世界が手軽に楽しめたんじゃ。
海が好きだったので「魚介の図鑑」とかよく見ていたが、今回は「航空機の図鑑」を紹介します。
これが小学館、「航空機の図鑑」じゃ。
この表紙を覚えてる人も多いかな、昭和42年初版だから50年くらい昔の図鑑になる。
学習図鑑だから楽しく勉強が出来るんじゃ、こんな理科の勉強が好きだった。
さあ、航空機について学びましょう。
表紙の裏には白黒で航空機の歴史が書いてある。
リンドバーグの愛機やドルニエの飛行艇などの古い機体。
価格:5,980円 |
ユンカースJU-87、ジェット機の原形ハインケルも登場。
試験機や第二次世界大戦の零戦とスピットファイアも出て来た。
子供たちが喜ぶ顔を見たくて作った図鑑だろうね。
カラー写真で現代の航空機を紹介(今見るとこれも古い) YS-11
昔と今の飛行機
それでは航空機の歴史を機種別に見よう。
飛行機もずいぶん進化した。
第一次世界大戦のソッピースキャメル複葉機、われらが零戦を見ると嬉しかった。
現代はミサイルで撃墜します、手前はファントムのコクピット。
偵察機の歴史、現代の偵察員の姿がリアルでちょっと不気味に感じた。
レーダーで敵を探知できるのが凄いと思った、原理は知らないけどね。
昔の偵察員は寒い機外で大きなカメラを持って撮影したんじゃ。
9トンの原子爆弾が不気味、こんなに大きかったのか。
手で爆弾を持って落としてる、マンガみたいやね。
爆撃機の歴史じゃ。バンダイ製、ユンカースのプラモデルが欲しかった。
B-52の大きさにビックリ、重量が232トンもある。
アメリカのB-29が落とす爆弾の量に比べ、日本の爆撃機は爆弾が少ない。
航空母艦から飛ぶ時代
航空母艦エンタープライズはすでに登場してたんじゃ、ホークアイも古いんじゃのう。
ファントムが主力の時代、クルーセイダー全天候戦闘機のプラモデルも多く出ていた。
こちらは飛行艇ばかり、墜落しても海に浮いていれば助かって便利だと思えた。
マーチンの断面図が面白い、中央部に「便所」がある、あ~良かった(笑)
昔の空の旅、お金持ちしか航空機に乗れなかったはず。
現代の空の旅、ずいぶん快適になってるね。
輸送機も見よう、兵器や兵隊がすぐに移動できる。
パラシュートを体験した事など有りません、あ~怖い。
パイロットの歴史
見よ!パイロットの勇姿を・・赤いヘルメット以外は普通のおじさんに見えます。
右端が現代、ヘルメットがキモイな~。
この絵は印象深い、ドラム缶の絵で燃料消費を表してる、こんなに燃料が必要なのか。
ヘリコプターも透視図をサービスします。
ロケット登場、ドイツのV-2ロケットやMe163コメート、163の形が冗談だと思った。
飛ぶ原理
これはハリアーの試作図だね、垂直に離着陸可能、こんなに古い機体なのか。
飛行機が飛ぶ原理、揚力が発生して上に浮かびます。
ジェットエンジンの構造が分かったかな。
これは珍しい、救命用具のお披露目じゃ。
空の旅が待っている
実際に飛んでみよう、快適な空の旅をどうぞ。
小学館の図鑑にお世話になりました、懐かしいのは古本を買ってます。
昭和42年初版発行、道理でほとんど絵ばかりだった。
でもそれが良い味わいになってます。
いつか別の図鑑を紹介するよ。
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価格:9,504円 |