ガメラ対ギャオス、これぞ怪獣映画
昭和ギャオス降臨
日本を代表する特撮怪獣映画はゴジラとガメラじゃ、ゴジラは文句なしに怪獣の王様じゃが、ここでガメラも推したいんじゃ。
ガメラ映画の敵役で一番の存在感を持つのがギャオス、こいつはとんでもなく悪いヤツで、その理由はなんといっても人を食べるイメージが有るからじゃ。
出典:大映映画 大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス
ガメラの出現は昭和の1967年に公開された『大怪獣空中戦ガメラ対ギャオス』になる、高速道路の工事現場の山が謎の発光をし、調査に向かったヘリコプターが真っ二つに切断されて墜落する。
発光の正体はギャオスで太陽光を嫌う習性から洞窟に隠れていた。
首の骨が2本有り音叉(オンサ)の様に共振させて超音波光線を放ち切断するんじゃ。
夜行性で夜に飛び人を襲って食べる凶悪な怪獣だった。
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<ギャオス>
身長:65メートル
翼長:172メートル
体重:25トン
飛行:マッハ3.5
好物:血液
出典:大映映画 ガメラ対ギャオス
ガメラがギャオスの足に食らいつき、太陽が昇って弱るのを待つが、自分の足を超音波光線で切り離して逃げる名場面。
苦戦するが弱点を突いて何とか勝利する。
平成ギャオス復活
平成の1995年にガメラとギャオスは『ガメラ 大怪空中決戦』で復活する、昭和よりはるかに洗練された内容だった。
出典:角川映画『ガメラ 大怪空中決戦』
ギャオスのフィギュア
バンダイ製、平成ギャオスのフィギュアを紹介しよう。
気味が悪いほどのリアルな造形じゃ。
タグも健在、映画の場面を思い出す。
これほどの好敵手もめずらしい。
フィギュアは大きめのサイズでタグも二つ折りになって、超古代文明の遺伝子工学が創り出した恐怖の人造生物って書いてある。
スーツアクターは女性が入ったそうじゃ、スマートだもんね。
よく出来てるなあ、尾が尾翼の様になってる。
出典:角川映画『ガメラ 大怪空中決戦』
目に遮光膜がついて昼間でも行動できるようになった。
ゲストにガメラ登場、絵になるなあ。
ガメラの甲羅がたくましい、
どちらも古代アトランティスの遺伝子獣で凶暴になり手に負えなくなったギャオスを倒すためにガメラを作った。
三角の頭はお決まりじゃ、シャープさが際立つ、コウモリにも似た不気味な造形。
出典:大映、角川映画『ガメラ 大怪空中決戦』
超音波光線発射の場面、周囲の空気が振動でゆがむ。
超音波光線で切り裂かれる前にプラズマ火球で粉砕じゃ。
出典:大映、角川映画『ガメラ 大怪空中決戦』
平成第1作目のガメラは丸っこい頭だが対レギオンではスマートになった。
今回はガメラの好敵手、平成ギャオスでした。
ほんとカッコイイなあ。
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