ギャランラムダ、ちょい悪オヤジが好きそうでしょ
三菱ギャランラムダ
今回は三菱の自動車のカタログを紹介します。
車種はギャランラムダ・・
ラムダの字が分かり難いけど「ラムダ」って呼びます。
これがサイドビュー、2ドアのクーペだけど2000ccだから結構大きな車じゃ。
ジャ～ン これが全貌です、けっこうイケメンでしょ。
ギャランΛ（ギャランラムダ）は三菱自動車工業が製造、販売していた2ドアハードトップで初代は1976年-1980年まで生産された。
ラムダはギャラン店で販売されていたが1978年に新設された『カープラザ店』から発売されたエテルナΛは、バッジやグリル、灯火類のデザインが違うだけの車種だった、カローラとスプリンターの違いみたいなもんだね。
充実のラムダってキャッチコピーは、満足いただける車に仕上がってます・・かな
当時の三菱の車のデザインは直線基調でスッキリとしたものが多かった、ラムダも強烈な個性は無かったけど綺麗な車だと思った。
出典：ウィキペディア ギャランシグマ
ラムダは先行して発売された4ドアのシグマから派生したスペシャルティカー。
このマスクを見て、似ているアメリカ車がいた、それは・・
出典：ウィキペディア ファイアーバードトランザム
アメリカンマッスルカーのファイアーバードトランザムなんだけど、ちょっと褒めすぎかな。
さて、ラムダの内装を見てみよう。
当時はこんなソファーみたいな座席がもてはやされた、分厚くてモコモコしていて本革もあったよ。
これなんか凄いな、本革がテカテカだもんね。
アメ車の豪華さを日本車で再現したんじゃ。
ハンドルが面白いでしょ、シトロエンみたいに1本下に伸びてるだけだよ。
「疲れを感じさせないバケットシート」って書いてる、グレードによって材質が変わるのはお約束。
サイレントシャフトと言う振動を消す構造もあった、低公害や燃費が強調された時代。
6スピーカーシステムもある、みんなオーディオにはこだわってた、CDじゃなくてカセットテープだけどね。
出典：ウィキペディア ギャランラムダ
なかなかカッコイイな、今見ても新鮮。
4輪ディスクブレーキが珍しかった、高性能の証じゃ。
集中コントロールレバー、今は普通だけどレバー1本でいろんな機能があった、トヨタが進んでたね。
ワイパーも1本で高速、低速、間欠が選べる、ハンドルは高さが変えられるチルトハンドル、まだ珍しかったんじゃ。
ドアキー照明やベルトも機能内蔵じゃ、今の車の進歩は凄いよ、みんな当たり前になってる。
リアグラスが回り込んでガーニッシュがステンレスの華やかさがPRポイントだった。
最上級車スーパーツーリング2000cc OHC4気筒105ps/5400rpm
2000スーパーツーリング
2000GSLスーパー どこが違うんだろう。
見た事無いけど赤も良いね、粋なデートカーじゃ。
今回は年配のプレイボーイが好きそうなギャランラムダでした。
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