クルセイダーF-8E戦闘機
アメリカ海軍・クルセイダーF-8E戦闘機
外国製のプラモデルを買ったのでアップしてみた。
メーカーはHellerと箱に書いて有るので「ヘラー」かと思ったら「エレール」というフランスのメーカーだった。
めったに外国製品を買わないのだけど、良い味わいがあるもんだと興味がわいてきた。
これがエレール製1/72スケールのF-8Eクルセイダー戦闘機じゃ。
まず実物はどんな戦闘機だったのか調べてみると・・
出典:ウィキペディア F-8 クルセイダー
これが航空母艦ホーネット上のF-8Eクルセイダーじゃ。
用途:戦闘機
分類:艦上戦闘機
製造者:チャンス・ヴォート
初飛行:1955年3月25日
生産数:1,259機
使用国:アメリカ、フランス、フィリピン
運用開始:1957年3月
退役:1999年12月19日
運用状況:退役
乗員: 1名
全幅: 10.72 m
全長: 16.61 m
総重量: 12,700 – 15,400 kg
最大速度: マッハ 1.8
航続距離: 2,260 km
エンジン: P&W J57ターボジェットエンジン × 1
武装固定武装: 20mm機銃(コルトMk.12) × 4
ミサイル
AIM-9 サイドワインダー × 4
AGM-12 ブルパップ × 2
1952年にアメリカ海軍が超音速制空戦闘機の開発をチャンス・ヴォート社に求め、試作初号機XF8U-1は1955年3月25日初飛行および超音速飛行に成功し海軍に採用された、艦上機としては世界初の超音速戦闘機なんじゃ。
出典:ウィキペディア F-8B クルセイダー
価格:24,700円
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感想(0件)
F-8は高性能で信頼性が高くて扱いやすいと評判は良かった、速度もマッハ1.7を記録した
エアインテークの上から前方に突き出した機首コーンが偶然にもショックコーン(空気を効率よく送り込む突起)の役目を果たし、エンジンの性能を最大限に引き出したらしい。
部隊配備は1958年開始された。その後、F-8はベトナム戦争に投入された。
出典:ウィキペディア ミグ-17
アメリカ海軍は他に最新のF-4 ファントムIIを投入していたが、軽快な運動性と4丁の20mm機関砲を搭載していたF-8は「最後のガンファイター」と呼ばれ、多数のMiG-17等の敵機を撃墜し、「ミグ・マスター」とも呼ばれた。
出典:World Weapons F4マクダネル・ファントムⅡ
クルセイダーは海軍最新型のF4マクダネル・ファントムⅡにも引けを取らなかったんじゃ。
出典:新谷かおる エリア88
そういえば新谷かおるの傭兵戦記コミック エリア88で
主人公、風間真の初期搭乗機としてF-8Eが登場した。
出典:新谷かおる エリア88
障害物が有る狭い空間を飛ぶ時に艦載機だから出来る翼を折りたたんですり抜ける場面が印象に残ってるな~ 実際はムリだろうけどね。
エレール製 クルセイダーのプラモデル
外国製キットは独特の雰囲気があるんだよね。箱絵はマット(艶消し)な感じで絵がやや暗い。
箱だって側面が妙な折り方をして強度アップしてる。
キットの色は真っ白で日本ではあまり見ない。
1/72スケールでも意外と大きい、飾っても迫力有りそう。
同じく航空機のキットを多く出してるハセガワと比べたくなるね。
やや古いキットの感じはする。
翼は機体との接合部前部がせりあがって揚力を増す様になってる。
赤い部分がせりあがるユニークな構造。
組み立て説明書はまとめて一気に描いてる感じじゃ。
ペイントを丁寧に施すと見栄えがよくなりそう。
小さな部品が多い、コクピット内部も有るからね。
派手なデカール、アメリカ海軍はにぎやかじゃ。
当然じゃが全部フランス語? 読めません(笑)
完成じゃ、レトロな感じもあって楽しめそう、ミグとのドッグファイトをジオラマにしたらどうかな。
設計図の紙質も独特な感じ、再生紙っぽいな。
2枚解説書が入ってるが、手前は文字だけでびっしり書いてある。
エレールというより。ヘラーって読むのが自然だけど。
今回レトロなジェット戦闘機、クルセイダーF8Eでした。
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