ブルーリボン・スピード競技ボート
ブルーリボン賞とは
ブルーリボン賞とは、大西洋を最速で横断した船舶に与えられる賞の事で大西洋最速横断記録とも言うんじゃ。
速い船に与えられる賞の事じゃな。
蒸気船による最初の大西洋横断は1833年で、ブルーリボン賞は最速船を所有する会社の宣伝のために、1830年代に複数の大西洋横断航路運航会社によって設けられた。
車でもレースで優勝すればイメージアップになり市販車の販売にもつながるのと同じ理屈じゃな。
ブルーリボン賞を受賞した1隻を紹介すると・・
船名:オイローパ
航海日数:1930年 (3月20日~3月25日)
運航した会社: 北ドイツ・ロイド社
出発 :シェルブール
到着 :アンブローズ
距離(海里) :3157
更新日/時/分 :4/17/6
速さ(ノット) :27.91
こんなふうに記録が残された。
賞には東回りと西回りに分かれた2種類があり、ブルーリボン賞受賞船舶は細長いブルーのリボンをトップマストに掲揚できた。
出典:サンライズ 機動戦士ガンダム シャア専用ザク
ガンダムのシャア専用機を赤く塗って誇りを誇示したのと同じじゃ。
ブルーリボンを獲得することは受賞した国や船舶会社にとっての栄誉であるだけでなく、それに乗船する船客にとってもステータスとなるものだった。
私の船旅はブルーリボン受賞の豪華客船ですのよ オ~ホホホ・・って自慢できたんだろう。
ブルーリボンと言う名前の高速ボート・プラモデル
速い船が受賞する賞が有るのは分かったが、この名前を付けたプラモデルが有るんじゃ。
これがブルーリボンというモーターボートのプラモデル。
速さに自信が有るので、いろんな自慢が書いてある。
世界最速レーシングボート20mー5秒以内
徹底的に性能を追求したモデルボート
凄い! 今までボートのプラモデルをいくつも買ったが、ここまで自信たっぷりなのは初めてじゃ。
このプラモデルはずいぶん昔に廃業したおもちゃ屋さんで買ったもので年代物のお宝じゃ。
2個あったので1個買ったがもう1個も買えば良かった・・
箱の色使いがレトロ感満載ですばらしい。
単三電池4本も使えば馬力も出るぞ。
開けると、異様な形に驚く、ボートの形の一種で頭が広がってるタイプじゃ、色が綺麗。
ブルーリボン賞の事が解説してある、昔からあった賞なんやな。
速い秘密は船体の材質にある、厚いプラスチックではなく夜店のお面みたいな薄くて軽い素材で作ってあるんじゃ、たしかに軽くて速いはずじゃ。
仮組みするとエイみたいな形になる、それにやや弓なりに反ってるのが分かる。
モーターは付属してるのが親切じゃ、電池さえあれば組んですぐ遊べるのが良い。
モーターを乗せる台も軽く出来ている。
電池ボックスはRC用とあり、電池をがっちり固定できる。
裏返すとモーターがはっきり見えるRE-36じゃ、大き目のモーターを使ってるな。
組立説明書がヒゴと紙で作って飛ばせる飛行機模型みたい。
本格仕様で只者ではない。
水面を滑走する雄姿じゃ、確かに速そう。
スピード第一主義でやってる。
パーツが少ないので簡単に出来るし、速く走らせるコツが解説してある。
水が船内に入らないように金属管の中をシャフトを通してる。
これなら船内に水が入りにくい。
速くなる秘訣をかなり詳しく書いてるな。
スイッチは既製品で押し引きするタイプになってる。
上下合体で完成は近い、早く走らせたいな。
『レースで優勝するには』科学的に解説されてる。
軽いのが競争には大きなメリットになる、速く走らせたい。
ブルーリボンは何種類かある。
出典:ヤフオク ブルーリボン
これは小型ブルーリボンじゃが、ため池で走らせたことが有る。
確かに凄い速さで水面を滑走した、池の中央部で水草に絡んで止まったのには参ったな(笑)
今回は昭和レトロ感たっぷりのブルーリボンでした。
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