アメリカＢ24リベレーター爆撃機
怖い物っていろいろあるよね
ひろしは怖がりである、何が怖いっていろいろあるが、女房が怖い(笑)他には
小学生の頃に見た大映のオバケ映画が怖かったな～～ 当時の映画はセットにお金がかかっておどろおどろしい場面の連続だった、今みたいにきれいな画像でないから余計に怖かったんじゃ。
出典：大映 妖怪百物語 、ガメラ対バイラス
あのガメラを製作した大映が、同時にこんな怖い映画も上映していたんじゃ。
出典：大映 妖怪百物語
百話怖い話をして灯りを消すと妖怪が現れると言う言い伝えの映画じゃ、真っ暗闇の映画館でこれを見るのはたまらなく怖かった。
もっと他にも本格的に怖いのがある。
出典：大映 牡丹灯籠
牡丹灯籠じゃ、亡くなったお嬢様が好きになった浪人を深夜に訪ねて来るのじゃ、カランコロン・・って下駄の音がして宙に浮いた女が訪ねてくる これも相当怖い。
Ｂ-24リベレーター爆撃機について
今回はオバケの話で終わりそうになった、ところで第二次世界大戦も怖い事のてんこもりじゃが、敵地を爆撃に行く爆撃機の怖さを感じて平和のありがたさをかみしめる企画じゃ。
Ｂ-24は、アメリカ陸軍航空軍の大型爆撃機。
開発はコンソリデーティッド・エアクラフト社で愛称は”リベレーター”（解放者）。
海軍でもPB4Y-1 シーリベレーターとして対潜哨戒任務に用いられた。
出典：ウィキペディア B-24リベレーター
B-29は有名じゃがB-24は小ぶりに見えるね、開発したコンソリデーティッド社は飛行艇の開発が多かったので、高翼と上下に高い胴体を持っている、それで飛行艇みたいにずんぐりした感じに見えるのか。
当時、アメリカ陸軍の主力重爆撃機となりつつあったのはB-17 フライングフォートレス重爆撃機は堅牢性で高い利点はあったが、航続距離の短さが難点じゃった。
出典：ウィキペディア B-17爆撃機
これはイギリスを拠点とするドイツへの爆撃でも余裕が無く、今後予定されていた太平洋上や日本本土への爆撃は難しかった。
そこでコンソリデーテッド社は主翼内に大きな燃料タンクを収める構造にして航続距離を伸ばした。
その他、爆弾倉の扉を巻き上げ式のシャッターにして開いたときも空気抵抗が増えない構造にしたのと、太い機体構造でB-17をしのぐ爆弾搭載量になったんじゃ。
垂直尾翼は2枚にして空気抵抗を増やさず面積を稼ぐ形式となっている。
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価格:3,024円 |
《B-24爆撃機》
全幅：33.5m 全長：20.5m 全高：5.5m
全備重量：29,480kgエンジン：P&W R-1830-65 1,200馬力4基
最大速度：467km/時(7,625m) 巡航速度：346km/時
航続距離：3,380km（爆弾2,300kg搭載時）
乗員：10名 武装：12.7mm機銃10丁、爆弾5,800kg
生産機数：約19,400機(海軍機1,000機含む)
ちなみにB-29は4,000機。B-17は13,000機だった。
それにしてもアメリカの工業力は凄いのう、戦争しても勝てないわけや。
恐怖の敵地爆撃
さて怖い敵地の爆撃を映画「メンフィスベル」を参考にしてみよう。
これはＢ-17爆撃機でドイツを爆撃に行く映画で敵地では高射砲や迎撃機の出迎えが待っており、仲間も多くが撃墜されたんじゃ。
出典：メンフィスベル
高射砲が近くで炸裂するたびに機体が大きく振動する、当たれば撃墜される。
出典：メンフィスベル
対空砲火で生きた心地がしない、更に敵機が迎撃に来た。
出典：ウィキペディア メッサーシュミットＢｆ-109
敵はメッサーシュミットＢｆ-109やフォッケウルフじゃ手ごわいぞ！
出典：メンフィスベル
ちくしょ～墜ちろ！って機関銃で迎え撃ちますが、仲間が目の前で墜ちていく
あいつの機がやられたぞ、煙を吹いとる！
これらは映画じゃありません、マジ空中分解してます。
これが戦争の現実です。
Ｂ-24はＢ-17よりもろく主翼が折れやすかった、おかげで悪評も多く、乗員一掃機、空飛ぶ棺桶、未亡人製造機などの仇名がつけられたそうです。
レベル Ｂ-24リベレーター爆撃機
けっこう古いプラモデルです、レベル製1/72スケールのＢ-24
ひろしが中学生くらいからあったんじゃ、外国製じゃが日本でもおなじみのキット、最近はあまり見かけなくて、あってもプレミア価格になってる。
部品は大きな袋に詰め込んでる、昔のキットだし大雑把な感じがするよ
ま～そこが味わいでもある。
1/72スケールでも4発機だから大きい、完成したら見ごたえが有る。
エンジンのアップ、ランナーも太くてバリも多い。
ごっそり詰めた感じがレベルらしい、作りごたえが有ります。
プロペラのフチもバリが多い、ナイフやヤスリで丁寧に成型したい。
成型色も良い味が出てる、昭和のプラモデルだね。
デカールの種類は多くないな～ 古くなると黄ばんで使えなくなる。
組み立て説明書、日本製と比べたら雰囲気がだいぶん違う。
まとめてぎっしり書いてある、全体像はつかみ易いかも。
アップすると結構小さい部品が多い、無くさない様に注意、
翼のエンジンが迫力あります、日本は高性能な4発機を作れなかった。
箱は貼り箱、硬くてごつい。
シリーズが多くあるね、箱絵が綺麗じゃ。
世界の有名機がラインアップされてる。
上のメッサーシュミットを昔作った気がする。
味わいのある良いキットです。
今回はＢ-24リベレーター爆撃機でした、怖い物の結論、幽霊より戦争のほうがずっと怖いでした。
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