昭和プラモ ドイツ アラドAr196

ドイツ アラドAr196

ひろしは昔から旧いバイクに乗って遠距離ツーリングをするときによく考える事があるんよ。

それは、仮に自分が零戦に乗って太平洋上を飛んでいてエンジンの調子が悪くなったらどうなるだろうって事、バイクなら路上停止で済むけど飛行機は水没じゃから怖すぎるよね。

出典:田宮模型

 ありえない事じゃけど、そんなときにフロートが付いた水上機なら良いのに・・って更に妄想が膨らむんじゃ。

そんなわけで今回は水上機について考える~。

水上機も数々あれどひろしがプラモデルで持っているドイツのアラドAr196じゃ。

アラドAr193は第二次世界大戦中のドイツ海軍艦載水上機。

主要な艦船に搭載したり沿岸基地から発進して偵察、哨戒、対潜水艦攻撃を行った。

双フロートの単発低翼機で1937年に初飛行したんだ。

ドイツ航空省が1936年に水上機の後継機の開発をフォッケウルフ社とアラド社に命じた。

アラド社が進歩的な単葉型の水上機を提案して採用されて1938年から生産が開始、その後軍艦のカタパルトからの射出も考慮していた

占領下のフランスやオランダでも500機以上が生産されたんじゃ。

出典:ウィキペディア

英仏海峡へ向かうアドミラル・グラーフ・シュペー、1939年4月

中央部にアラドを乗せているのが見えるね。

これがエアフィックス製の1/72スケール、アラドAr196。

エアフィックス (Airfix) は、イギリスの模型メーカーで、主に航空機や自動車、軍用車などのプラモデルを扱っている。

ひろしは田舎に住んでいるので外国製のプラモはレベル以外に見かけなかったね。

まわりには日本製しかなかったんだけど最近は外国製も見かける機会が増えたので入手してるんだ。

国が違うとプラモデルも国民性が現れるのか面白い箇所が有るんよ、例えばパーツが袋に入って居ないものが有る、つまり箱の中にランナーについた状態でそのままいれてあるんよね。

部品がランナーから外れたら箱から出て無くなりそうで心配になる。

日本製じゃ考えられんよ。

その他には色使いが楽しい、特に古いものは水色、渋い茶色、グレーなどレトロな風合いが楽しめる、日本製は色の種類は豊富じゃないけど外国は色彩感覚が豊かに思える。

アラドの水色が綺麗でほしくなったんだよね、昔に綺麗な水色のプラモデルが印象的だったのがいまだに残ってるみたいなんよ。

パーツがランナーから外れてる物もあって袋に入れたジャンク状態だから出して並べて見るとこんな感じです。

大きなフロートが右上にあるよ、このくらい大きくないと機体を浮かべられないから水上機は空中戦は苦手で偵察任務が多い。

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透明な部品は飾り台とキャノピー(窓)。

搭乗員は2名で操縦士と後ろにある機銃を撃つ射撃手もいるね、箱絵みたいに敵を撃つんだけど近くに来ないように追い払う程度に思える。

左に2個爆弾が見えるね。

1942年デンマーク沖でイギリスの潜水艦を拿捕した武勇伝もあるらしい。

損傷していた潜水艦に2機で爆雷攻撃をしかけて潜航不能にし白旗を上げさせたんじゃよ(笑)

英語なんでよく分からんけどエアーフィックスプラモデルのクラブにはいりませんかって事かな?

部品が無くなったときの注文依頼書? 日本製でも組み立て説明書の一部に書いて有るよね。

マークは旧くて使えないと思う。

小さな箱だけど楽しめるキットでした。

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