謎が大好きなんじゃ
ひろしは子供の頃からミステリーというか謎が好きな子供じゃった。
皆さんもご存知な謎を2個紹介しましょう。
まずは徳川幕府の埋蔵金じゃ。
話は1868年4月に江戸城が無血開城にさかのぼる、政権を奪取した明治政府は財政難にあえいでおり、当然幕府御用金をあてにしたわけじゃが城内の幕府金蔵はもぬけの空だった。
そんなわけで御用金を隠したであろう場所を探す事になる、これが壮大なミステリーとして今まで続くんじゃな。
まず捜索は幕府の財政責任者であった小栗忠順にも及び、それと共に誰かが赤城山に運び込むのを見たという流言が飛び出した。
その後の予想で埋蔵された額はおよそ360万 ~400万両とされ、それを裏付ける様な東照権現の黄金像や意味不明な文字や絵図が刻まれた3枚の銅板などが発見されるが、赤城山の発掘は失敗に終わっている。
皆さんもご存知だろうが、1990年6月、TBSのテレビ番組『ギミア・ぶれいく』で糸井重里を中心としたチームが大型重機を使い約2年半にわたって発掘が行われたが、埋蔵金は発見されなかった。
出典:TBS ギミア・ぶれいく 赤城山埋蔵金発掘
さて次の謎はがらりと変わって海の怪物「シーサーペント」についてじゃ。
ひろしは山育ちなので海に憧れる人生であった。
そんな海好きにぴったりの謎がある。
出典:ウィキペディア シーサーペント
シーサーペント(大海蛇)とは、海洋で目撃された細長く巨大な体を持つ未確認生物(UMA)の事じゃ。
いまだかつてとらえられた事は無いが、目撃例は中世以降多数存在している。
地球の大部分を占める海にはまだ発見されていない謎の宝庫じゃ。
出典:オーストラリア クイーンズランド フック島
この写真を見た時はついにシーサーペントが見つかったのかと、驚いたもんじゃ。
その後の調査でオーストラリア クイーンズランド フック島で見られた小魚の群であろうとの事でガッカリした。
いやいや海は広い、きっとどこかにシーサーペントは生きているに違いない。
出典:ウィキペディア シーサーペント
身近なところに謎があった
有名な謎を2個紹介したが、ひろしは最近、身近な謎に出会った。
というわけでいつものムチャぶりでこれをご覧あれ。
えらく古めかしい箱がリサイクルショップにあった、とても令和や平成の物ではない。
消火弾と書いてある。まさか爆弾じゃないよね。
中にガラス瓶みたいなのが入ってる。
引っ張り出すと凄い物が出て来た。巨大な浣腸じゃない、ガラスだからね。
色やてっぺんがかわいらしい。インテリアに良いかも。
妖しいピンクの正体は何か?
というわけで、いつも通りネットで調べてみた。
出典: CBS消火弾
小型の密封容器に消火薬剤を詰めた手投げ式の消火用具で,1960年代まで普及していた。
現在でも一部の企業で似た商品が製造されている・・とある。
出典:ヤフーオークション
これも古い似た物じゃ。
火災発生箇所に投げ込むことで,容器が破壊されて,薬液が流れ出して消火する。
薬液が直接,火災を消火するのではなく,火災の熱により薬液が熱せられ,発生したガスにより消火できるという仕組です。
なるほど火災というのは着火元の火や火花と共に酸素が必要で、それをガスで遮れば消すことができる。二酸化炭素消火器の原理じゃ。
これも昔(昭和20~30年代?)に三ツ矢株式会社というところが作った消火弾だと分かった。
容器の内部に塩化アンモニウム、炭酸ナトリウムなどの薬剤を充填し、投げて割れるとガスが出て酸素を遮断して消火できるんじゃ。
出典:
上は現代でも買える消火弾じゃ、こんなものがあるとは知らなかった。
今回は雄大な謎からご近所の謎に持って行ったタメになる話でした。
↓にほんブログ村参加中、ランキングがジジイの励みになりますので、よろしければポチッと押してね。
コメント
不知道说啥,开心快乐每一天吧!
ありがとう。
お互い楽しい人生でありますように。