南沙織
シングルレコード『17才』
今、アイドルの曲を聴くのはCDでしょうが、昔はレコードが有ってですな・・
なんて思い出したらレコードを沢山持ってたんじゃ、今回はその中から昭和46年のアイドル、南沙織のレコードの紹介です。
南沙織のデビュー曲『17才』がこれじゃ、袋の左上にシールが貼ってあるのがめずらしい。
さて南沙織って知らないよって若い人も多いと思うので、調べると・・
南 沙織（みなみ さおり）は1954年7月2日生まれ、夫は写真家・篠山紀信で本名は篠山 明美（旧姓：内間）
沖縄県出身でハーフっぽく見えるが両親とも日本人、生育環境からいわゆるバイリンガルじゃ。
レコードのジャケットをよく見ると・・
胸元に注目・・
カニの絵の服を着ているが、これには意味がある。
彼女はカトリック信徒で、英語名「シンシア（Cynthia 月の女神、蟹座の守護神の意）」を愛称としている。
そういえば、歌番組でシンシアって呼ばれることが有ったが、何のことか分からなかった、
当時、ひろしは中学生で今はしっかりジジイになりました。
そういうわけでデビュー曲『17才』のジャケットの写真にも「蟹座」のデザインのシャツを着用してるし、発売時のキャンペーンでは蟹のシールが配布されたらしい。
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歌手デビュー前は沖縄の、のど自慢テレビ番組『オキコワンワンチャンネル』『100万人の大合戦』などでアシスタントのアルバイトをしていたがデビューさせる新たな人材を探していたCBS・ソニーの目に止まったというわけじゃ。
シングルレコードとジャケット
B面は『島の伝説』。沖縄出身なので南国をイメージにしてたね。
そしてA面がデビュー曲『17才』じゃ、歌詞を引用すると・・
出典：
あ～ これは他の歌手に歌われてるよね、森高千里がカバーしてる。
もろに恋人たちの曲ですな、うらやましい。
新三人娘
出典：CBSソニー 天地真理
昭和のアイドルと言えばこの人、天地真理だった、マリちゃんって呼んでハスキーな歌声が良かった。
出典：ワーナーパイオニア 小柳ルミ子
綺麗なお嬢さんタイプのアイドル、小柳ルミ子、宝塚音楽学校を出てトップ歌手になったね『瀬戸の花嫁』が代表曲。
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同じころのアイドルに天地真理と小柳ルミ子がいたんだけど、3人で『新三人娘』って呼ばれたこともあった、アイドルの黄金時代だったな。
南沙織はグイグイと前に出て来るタイプじゃなかったね、いつもニッコリ微笑んでた印象がある、
出典：CBSソニー 南沙織
今はシンシアもすっかり歳を取ったなあ、ひろしより4歳年上だもんね、中学の同級生でちょっと似た娘がいたのを思い出した。
今回は昭和アイドル、南沙織のレコードでした。
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