金色の怪獣 キングギドラ
怪獣にもいろいろあって、ゴジラやガメラは当然好きなのですが、それ以外に自分好みだなって思わせるのがいくつかいます。
今回はその中でも迫力No1と思われるモンスターのキングギドラ登場です。
出典:東宝 キングギドラ(『ゴジラ-GODZILLA-』)
キングギドラは東宝の特撮怪獣映画のゴジラに何度も登場します、その個性的な金色と大迫力の造形に圧倒されます。
地球3大怪獣との戦い
初登場は1964年の三大怪獣 地球最大の決戦でゴジラ、モスラの幼虫、ラドンと戦いました。
身長:100m
翼長:150m
体重:3万トン
飛行速度:マッハ3
金星に出現し古代文明を滅ぼし、隕石の姿になって地球に襲来する。
3本の首にある口からイナズマ状の引力光線を吐き、巨大な翼で暴風を起こし日本を破壊していった。
富士山のすそ野でモスラの幼虫が戦いを挑むが、軽くあしらわれる。
地球を我が物顔で蹂躙し、モスラを蹴散らしたキングギドラにゴジラとラドンが戦いを挑むがゴジラさえも圧倒される強さに3大怪獣が連携して窮地を脱するのでした。
いや~良いですね モスラの幼虫がけなげで良い味出してます。
地球の3怪獣とも1匹で主役が出来るメンツですが、一匹でも引けを取らないキングギドラの迫力がたまりません。
口から吐くイナズマと宇宙的な叫びが、よその星から来た侵略者にぴったりです。
日本神話の怪物
出雲大社に似合う怪獣がキングギドラです。
イナズマを吐きながら神社を通り抜ける姿がたまらなくカッコ良かったです。
ひろしは山陰の出雲大社をよく知っていますが出雲にはヤマタの大蛇の伝説が有り、キングギドラは神話の大蛇によく似ています、映画で神社の鳥居の近くを通るのですが映画監督もきっとそのあたりを意識していたと思います。
翼長150m 金色のうろこに覆われた全身は西洋のドラゴンというより日本神話の龍でしょう。
企画段階で日本的な怪獣にする話があったそうな。
鳥居が似合います
出典:鹿嶋神社大鳥居 Wikimedia Commons
鳥居が似合います、恐れ多い怪獣ですね。
3本の首を持ちますがデビュー作はやや首のバランスが悪かったそうで、続編では首を伸ばしてカッコ良くしました。
顔が日本的です、角の形状も龍ですね、首1個でも怖いのに3個ににらまれたらチビリます(笑)
迫力のソフビ
このキングギドラのソフビは結構大きいのです、足の裏には2002 BANDAIの文字が有りバンダイ製なのが分かります、もう15年も前のソフビか~
金色の色合いが年を経てくすんだのか渋く感じます、ちゃんと2本足で立ち3本の首と2本の長い尾でうまくバランスが取れています。
上から見ると複雑な造形がよくわかります、尾が2本って意外と知られていないかも。
3個の顔が良く分かります、一体こいつは何を食ってるのでしょう樽酒でも飲みそうですね
燃費が相当悪そうです(笑)。
体自体はゴジラに似ていますね、特撮の怪獣は映画ごとに新調されますが、キングギドラは9回も補修を繰り返して使ったそうです、新調するのは高かったのかな。
大迫力のキングギドラですが意外とあっさりゴジラに負けちゃうことが有ります、無敵の強さが似つかわしいキャラで、もっと頑張ってほしい無冠の帝王です。
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