バイクで行く日本海
年末になりましたが、今年もオートバイでツーリングを楽しみました。
ひろしは山育ちなので小さな頃から海へのあこがれは大きいのです。
日本海が好きで年に数回は行きます、今年の春のツーリングを思い返してみました。
長い冬もやっと終わり3月になり心地よい風が吹いてバイク好きの血がムラムラ騒ぎますｗｗ
いざ出発
さっそくバイクにまたがり一路日本海へ、山間部のワインディングロードを楽しみ、やっと島根県大田市の漁港に着きました。
日本海最高！ 時々瀬戸内海にも行きますが海の色が違います。
瀬戸内海は緑っぽいですが日本海は紺色で怖いくらいなのです。
バイクに折り畳みイスやマットを積み、気が向いたところで景色を楽しみます。
疲れたら無理をせずに草むらにマットを敷いて仮眠します、ワイルドですがすっきりして良いですよｗｗ
頼れる相棒
相棒は旧車のカワサキＶＺ750、カワサキと言えば空冷4気筒のＺ750がびっくりするくらいのプレミア価格で取引されていますが、これはカワサキ初の水冷ＤＯＨＣ、Ｖツインエンジン(Ｖ型に2個のピストンがある)排気量は750cc、昔はナナハンって呼びましたね。
ほとんどのバイクはチェーンで車輪を駆動しますが、これは車と同じようなシャフトドライブなのでグリスで車体が汚れたりしません。
バイクに車のようなスムーズさを求めたら4気筒エンジンになりますがドコドコって感じの心地よいパルス感や排気音を楽しむなら単気筒やＶツインになります。
4気筒にも乗りましたが車みたいにスムーズで面白くなくて、初めてＶツインに乗りました。
ドコドコって低速からモリモリ加速して楽しめます。
山陰の魅力
ここは小さな漁港でほとんど人影がありません。山陰ってこんな場所が沢山あります、癒しを求めてゆっくりしたかったらお勧めです。
こんな綺麗な砂浜を独占できるのですよ！
釣り人も多く訪れ、この砂浜もキスが釣れそうですね。
岸壁にはウミネコが沢山います、ニャーニャーと鳴くからその名が付いたのでしょう。
ウミネコは翼を広げたら結構大きな鳥です、漁港で泳いでる小魚を食べます。
この辺りは夜になると漁火が沢山見えます、イカを釣っている様です。
漁船で漁に使う電球もよく見かけます、大きいですよね。
日本海遠望
もう少し周辺を散歩すると防波堤の外には広大な海原が広がっています。
遠くには島根半島が見えます、出雲大社や日御碕が有名です、更に行くと鳥取県に入り米子まで行けば境港や鬼太郎ロードも有ります。境港から島根半島に渡る橋が急な登りになっているのでダイハツのＣＭでど根性坂って言ってましたよね。
冬場は松葉ガニが美味しい地域です。
遠くからのお客さん
山陰の海岸には多くの漂着物が流れ着いています、ハングル文字が書かれたビンや洗剤のポリ容器などが目立ちます。
朝鮮半島からはるばる流れ着いたようです。
奇岩がたくさん
山陰海岸は砂浜ばかりではなく、こんな変わった景色も有ります。
波で侵食してトンネル状になっていますね。
凄いな～ 夏に泳いだら楽しいかな でも頭に石が落ちそうだなｗｗ
旅情
海辺を散歩して、釣り人に声を掛けたりして1時間くらい経ったかな・・
それにしても人がいないな・・大都会に疲れた人にぜひ来てほしいよ。
そろそろ里恋しくなり、自宅に電話します「今、大田に来てるんや、気持ち良いで～」
女房が「そうね～ｗｗ 早く帰っておいで」と言うんで「うん」って子供みたいに答えて帰路に着きます。
来た道を折り返し故郷に向かいます、相棒も元気です。
途中の道の駅で休憩して自宅に到着しました。
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